「おもてなし」の心が詰まった朝市。大分県佐伯市「間越・来だんせへ市」
誰でも参加できる活魚のセリ
大分県佐伯市の間越来だんせへ市実行委員会は、12月18日、同市の『間越海辺の村交流館』にて『間越・来だんせへ市』を開催する。
この市は、誰でも参加できる活魚のセリや、「浜値」以下での鮮魚販売が行われるというもの。
毎月第3日曜日に開催
『間越・来だんせへ市』が行われる間越地区は、佐伯市水津地区の飛び地地区であり、ほとんどの世帯が漁業に従事している。同地区は、過疎と高齢化の進行に危機を感じ、活性化のための取り組みを開始。その一環として『海辺の村交流館』において『間越・来だんせへ市』を毎月第3日曜日に開催している。
この市では、アジやタイ、イカやカキ、また伊勢エビなど、その日に水揚げされた旬の魚介類がセリにかけられる。また鮮魚の販売で設定される価格は、港や市場で取り引きされる額である「浜値」以下。干物やすり身なども販売され、食事コーナーでは郷土料理や新鮮な海の幸を味わうこともできるという。
地元の人たちと交流しながら
市の名前に入っている「来だんせへ」という言葉には、地元の人々の「おもてなし」の心が詰まっているという。地元の人たちと交流しながら買い物や食事を楽しむ機会になると、同実行委員会はしている。
12月の『間越・来だんせへ市』は、12月18日、佐伯市米水津間越の『間越海辺の村交流館』にて8:30より開催。
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