博多からプチ旅行!門司港レトロの楽しみ方。
公共交通機関で2時間ほどで着き、博多から日帰りでも十分楽しめる、
年間200万人以上の観光客が訪れる人気スポット!
夜は博多の屋台でグルメを楽しみたい!車は運転できないけどすこし遠出したい!
そんな方におすすめしたい「門司港レトロ」のご紹介です!
1. 門司港駅
門司港レトロの玄関口として親しまれる門司港駅。
駅舎の老朽化に伴い2012年から保存修理工事がはじまり約6年の大規模な工事が終え、
2019年3月100年前の創建時の姿へ復元されました。
駅としては日本で初めて国の重要文化財に指定された貴重な駅で、
現役の駅舎で国の重要文化財に指定されているのは、門司港駅と東京駅の二つだけ。
とっても貴重な駅ということが分かりますね。
駅構内は、高い天井にシャンデリア。大正時代にタイムスリップしたかのようです。
一直線に伸びたホームには椅子や自販機・電光掲示板がなく、
駅員の制服は門司港駅だけで使われているオリジナル品、
アナウンスも全て肉声という徹底ぶり。
また、待合室を利用し新しくオープンしたスターバックスも一味違います。
カウンター横には列車のヘッドマークを用いた歴代のロゴマークが飾られており、
テーブルの足元や天井の鉄骨には鉄道のレールが再利用されています。
観光の合間に、大正ロマンにつかりながらゆったりとしたひとときを過ごしてみるのもいいですね。
2.建築めぐり
駅周辺には明治から大正に建築されたレトロな洋風建築が数多く残っています。
そんな貴重な建築物をお散歩しながらゆっくり回ってみるのもお勧めです
2-1大連友好記念館
国際航路で結ばれ、交流が盛んに行われていた中国・大連市と昭和54(1979)年に
友好都市として親交を深めた門司港の15周年を記念して、
明治35(1902)年に帝政ロシアが大連市に建てたドイツ風の建物をそっくりに複製建築しています。
1階には、レストラン、2階には、中国をはじめとする東アジアの文献を収蔵した図書館、
3階には、資料展示室があります。
2-2 旧大阪商船
大正6年位たてられた大阪商船文字支店を修復した建物は、
オレンジ色のタイルと白い石の帯がおしゃれなデザインの外観と八角形の高塔が目印。
当時、門司港から一か月の間に台湾や中国、インドやヨーロッパに向けて60隻もの船が出港をしており、
拠点の一つとして一回は待合室・二回はオフィスとして賑わっていました。
現在は「わたせせいぞうギャラリー」と地域作家の作品等を販売している「門司港デザインハウス」となっています。
2-3 ブルーウィングもじ
レトロな建築で有名な門司港ですが、こちらも外せないスポットです!
全国で最大級の歩行者専用のはね橋。
全長108メートルで、1日6回、水面に対して60度の角度に跳ね上がる可動式の橋。
橋からは関門海峡、関門大橋が見渡せる最高の立地です。
夜のライトアップがとてもロマンチックで、
橋が閉じてから最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われてるそうで、「恋人の聖地」にも選定されています。
2-4 門司港レトロ展望室
日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計した高層マンション「レトロハイマート」の
最上階にあるガラス張りの展望室は、門司港レトロや関門海峡、対岸の下関市まで見渡せる絶景スポット。
夕焼けや夜のライトアップも見どころです。
展望室にはカフェがあり、地上103メートルの解放感溢れる室内でスイーツやドリンクも楽しめます。
3.お土産・グルメ
門司港に来たなら門司港ならではのお土産やグルメも堪能したいですよね!
駅周辺には「港ハウス」や「海峡プラザ」等商業施設が立ち並んでおり、お買物に食事に満喫できます。
門司港と言えば「焼きカレー」。
様々なお店でバラエティー豊かな焼きカレーが提供されています。
行く前にリサーチして自分好みのレストランを探してみてください!
4.おわりに
博多から2時間。
福岡に旅行に行くけど食事しか楽しみがない。何しようか迷っていたそこのあなた!!
ビルが立ち並ぶ博多エリアから少し離れて
異国情緒漂う「門司港レトロ」で優雅なひとときを過ごしてみてはいかがですか?
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
旅行を検索する
- 企画ツアー
- 航空券+ホテル