九州三大祭り「玉取祭」に5万人熱狂!年始に開催
全国的に有名な新年のお祭り
福岡県東区の筥崎宮(はこざきぐう)では、1月3日に「玉せせり」を開催する。
玉せせりとは、一般的に玉取祭の略であり、触れると悪事災難を逃れ幸運を授かると言われている木製の玉を奪い合うお祭りである。
「玉せせり」を開催する。
玉せせりとは、一般的に玉取祭の略であり、触れると悪事災難を逃れ幸運を授かると言われている木製の玉を奪い合うお祭りである。
大漁か豊作か
筑前一ノ宮の筥崎宮は、日本三大八幡宮のひとつで、国の重要文化財である。
御祭神は、福岡県宇美町に誕生した「応神天皇(おうじんてんのう)」を主祭神として、応神天皇の母君にあたる「神功皇后(じんぐうこうごう)」、海の神・神武天皇(じんむてんのう)の母君に当たる「玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られている。
筥崎宮の歴史は一説によると平安時代からと長く、玉せせりも古来より盛大に行われている九州三大祭りとして有名な年中行事だ。
玉せせりは、2つの陣営にいる締め込み姿の競り子たちによって玉の争奪戦が繰り広げられ、浜側の競子が玉を最後に奪うと大漁、陸側の場合だと豊作に恵まれるといわれている。
毎年参加者は子供を含め250~300名ほどで、観客も晴れれば50000人が集まる新年の行事なので、身が凍えるような寒さも吹き飛ぶ男たちの雄姿を見守るためにぜひ足を運んでみてほしい。
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