香港旅行の楽しみ方!使わないと損をする?!オクトパスカードを使って快適香港旅行を楽しむ!
香港旅行を快適に過ごすには、オクトパスカードがとっても便利なんです!コンビニから電車、バスなど小銭が多く必要な場所では、どうしてもなれない香港ドルにモタモタしてしまいがちです。後ろに人が並んだりすると、余計に焦って冷汗が・・・。でも、使い方を覚えればとっても簡単なオクトパスカードを活用すると、そんな心配も無用なんです。今回は、そんなオクトパスカードがいかに便利かをご紹介しましょう!
目次
1.オクトパスカードで快適香港旅
英語表記でオクトパスカード、漢字では八達通と呼ばれ、香港中の電車、バス、船、トラムやコンビニ、マクドナルド、パーキングなどで使用できるチャージ式のICカードです。日本でいうとsuicaやicocaのようなものなので、購入方法を覚えれば、日本人には馴染みのあるカードではないでしょうか?ぴたっとかざすだけで、簡単に各種交通機関に乗れるので、使い始めると快適で手放せなくなります。
1-1.オクトパスカードはどこで買えるの?
オクトパスカードは、ほぼすべての地下鉄MTRのカスタマーセンター(客務中心)で購入することができます。しかし、おすすめは空港を降りてすぐのエアポートエクスプレス駅のMTRのカスタマーセンターではないでしょうか?海外観光客慣れしているスタッフが対応していますし、なおかつ大きなカウンターなのですぐに見つけることができます。
こちらは、空港のカスタマーセンター。スタッフさんもたくさんいるので安心です。エアポートエクスプレス用のチケットカウンターではなく、オクトパスカードのみの販売もしています
こちらは、通常の駅のカスタマーセンター。沙田駅という香港一のベットタウンの大きな駅でしたが、2名体制でガラス越しの対応の為、英語が不慣れな方は多少不安を感じられるかもしれません。
こちらがオクトパスカード
このようにレシートと一緒に手渡されます。
デポジット $50.0 AddValue$100.0(チャージ金額) RemainingValue(使用可能金額) $100 とわかりやすく記載されています。
1-2.気になるオクトパスカードの種類と料金
駅に行くと写真のように10種類のカードが販売されているので、どれを購入すればよいのか迷ってしまいます。そのなかで、今回おすすめしたいカードをご紹介させていただきます
1-2-1.【オクトパスカード】
まず、最初に説明させていただくのが、通常のオクトパスカード。ほとんどの香港の人がこちらを使っています。こちらのオクトパスカードの最低購入金額は150HKD(2700円)から購入可能です。内訳は、デポジット50HKD(900円)+最低入金額100HKD(1800円)で、トータルの支払い金額150HKDです。デポジットを除いた金額が、電車やバス、コンビニなどで使えるチャージした金額になります。こちらのカードには、65歳以上用の70HKDのものと、3歳から11歳までの子供用、70HKDのものがありますこの場合は、デポジット50HKD+使用可能金額20HKDです。このカードの面白いところは、1回限りデポジットから35HKDまで借金ができるところ。次回入金時にそちらを清算する形になります。入金をうっかり忘れていた時にとっても便利な機能です
1-2-2.【エアポートエクスプレス・トラベルパス(Airport Express Travel Pass)
エアポートエクスプレス往復 MTR3日間乗り放題HK$300 (デポジットHK$50が含まれます)(5400円)
エアポートエクスプレス片道 MTR3日間乗り放題HK$220 (デポジットHK$50が含まれます) (3960円)
香港国際空港(Airport)から青衣駅(Tsing Yi)、九龍駅(Kowloon)、香港駅(Hong kong)の3つの駅(どの区間でもOK!)の料金と3日間MTRの乗り放題がついています。エアポートエクスプレスとは、香港国際空港(Airport)-青衣駅(Tsing Yi)-九龍駅(Kowloon)-香港駅(Hong kong)の4駅をわずか24分で行ける便利な電車です。
条件→香港滞在14日以内の旅行者のみ使用可能
有効期限→チケット購入より180日以内
①3日間乗り放題のというのは、最初に改札を通過してから72時間以内が乗り放題になります。
②カードを返却する際無料で保証金50HKDと残っていれば残金の返却をしてくれます。
カードに現金をチャージすれば、オクトパスカードと同様にコンビニや、バスなどで使用できます。エアポートエクスプレスを利用する方には、おすすめのカードです。
2.オクトパスカードの使い方 How to
カードの購入は、できたものの使い方は?チャージのしかたは?残高確認できるの?いろいろな疑問があると思いますが、一つ一つ細かく、解説していきたいと思います!
2-1.オクトパスカードの使い方
使い方はいたって簡単!オクトパスカードを地下鉄MTRやバス、フェリーなどは、改札のオクトパスカードのマークにかざすだけ。まさしくsuicaやicocaと同じシステムです。マクドナルドやコンビニでも、上記の写真のように地下鉄MTRやバスと同様のこちらのオレンジと黄色のオクトパスカードのマークがあるところにかざすだけで、現金のチャージがあれば支払いは完了します。
交通機関は、タクシー以外はほぼ使用できます。しかし店舗では、使えるお店が限られています。下記のお店はオクトパスカードが使用できますので、参考にしてみてください。
・コンビニ:セブンイレブン、サークルK(香港2大コンビニ)
・スーパー:「百佳/Park Shop」「惠康/Wellcome」「華潤萬家/Vanguard」、一田百貨、AEONなど。
・ドラッグストア「屈臣氏/Watsons」「萬寧/Mannings」「莎莎/SASA」
・ ファーストフード店:「美心MX」「大家樂/Cafe De Coral」「大快活/Fairwood」「マクドナルド」など多数。
・パン屋:東海堂、美心西餅、奇華餅家、聖安娜餅屋、山崎飽、泰昌餅家など。
・ スターバックス など。
・洋服屋:Bossini、Chickeeduck、Sanrio kids
・飲料自動販売機での支払い
2-2.覚えておくと便利なチャージ方法
いろいろな場所でチャージできるオクトパスカード。地下鉄、鉄道、コンビニなどで気軽にチャージできるのが魅力です。
【鉄道駅(MTR,KCR,軽便鉄路)】
全ての駅に、オクトパスのチャージ機(増値機/Add Value Machine)が備え付けられています。差し込み口にオクトパスカードを差し込んで、所定の額を入れればチャージが完了します。
また、客務中心(鉄道のカスタマーセンター)の窓口でもチャージは可能です。窓口の係員に、オクトパスカードをチャージしたい金額と一緒に差し出すだけでもOKですし、一言言葉をつけるならば、「May I have charge?」言うと理解してもらえます。
こちらが増値機。
カードは左側に入れて、その後右側の紙幣を入れるところに紙幣を入れればチャージ完了。
【コンビニ】
サークルKやセブンイレブンなどでも、チャージが可能です。言葉ができなくても不安がる必要はありません。店員さんにチャージしたい金額を手渡して、カードを見せると理解してくれます。その後レジのところにあるオクトパスカードの前にカードをかざすとチャージできます。英語は通じないかもしれませんが、charge(チャージ)と一言いえば理解してもらえますよ。現地の言葉でチャージは増値(ツァーンツィッ)→チャージ となります。
残高確認方法
乗車の際には、乗車金額と残高が表示されますが、わかりにくい方には、こんな残高確認の機械が駅構内に置かれていますので、カードを差し込んで確認してみてください。
2-3.オクトパスカードの返却方法
オクトパスカードの返却手続きはMTR駅構内のカスタマーサービスで行ないます。
「refund please」と言ってオクトパスを差し出せば、保証金と残金を清算し返却してくれます。半永久的に使用可能なオクトパスカードなので、また香港に来る機会がある方は、返却せずにこのまま大切に保管しましょう
【要注意】
①通常のオクトパスカードの場合は、購入から3か月以内の払い戻しは、手数料9HKDかかります。エアポートエキスプレスは、旅行者用に作られたカードですので、払い戻しの手数料はかかりません。
②破損や、シールの添付がある場合は、確認の上後日小切手での清算。破損していれば、30HKDのカード代が差し引かれます。
③残金が500HKDを超える場合は、後日小切手での支払いになります。
3.まとめ
いかがでしたか?私も実際使用してみて、小銭をたくさん持ち歩く必要もなくなり身軽に移動できるので、今では手放せない存在です。是非皆さんも使ってみてくださいね。
※R6年4月現在1HK$→18円で換算しております。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!