世界的にも有名なニセコ!ニセコでスキーはどう?
ニセコエリア
北海道では珍しい地名や読みが難しい漢字の地名が多くあります。ほとんどはアイヌ語に由来しています。アイヌ語の読みに合う漢字を当てはめる形で表記される地名が多い中、片仮名で表記されるニセコという地は印象的です。
明治時代以降の開拓によって多くの地に漢字が当てられましたが、ニセコは漢字が定着しないまま現在も片仮名表記となっています。
ニセコとは切り立った崖という意味のアイヌ語が由来となっています。ニセコエリアは道南地方の岩内郡岩内町や虻田郡ニセコ町など5町の山岳丘陵地帯を指します。特にニセコ観光圏として有名なのは知安町、ニセコ町、蘭越町の3町です。
アイヌ語で山という意味を持つヌプリという語が付いた標高1,308mのニセコアンヌプリや蝦夷富士と称される美しい羊蹄山など自然に恵まれた土地は年間を通して観光やレジャー客で賑わっています。アウトドアはもちろんのこと、ニセコは温泉でも有名な地域です。アウトドアの後の温泉を楽しむ人が多いです。
大沼流山牧場の楽しみ方
大沼流山牧場では様々なアクティビティに参加できます。アクティビティは予約が必要な場合が多いので、参加を希望の際は問い合わせて予約をしましょう。
ニセコのスキー場
ニセコエリアは夏のアクティビティも楽しいですが、特に人気のシーズンは冬です。全域が特別豪雪地帯でありニセコエリアはウィンタースポーツに絶好の場所として知られ、「スキーとニセコ連峰」で北海道遺産に選定されています。
4つのスキー場がある
他の地域よりも冬が長い北海道。ニセコでは11月くらいから5月初旬頃までスキーを楽しめます。スノーボードにも最適です。ニセコエリアにはスキー場が4つもあります。
ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキーリゾートはスキーヤーなら誰もが知っている程有名で、規模は大きく初心者から上級者まで楽しめます。スキーをしながら素晴らしい眺望も満喫できます。
評判の雪質
気温はマイナス10度以下になることもあるニセコエリア。降雪量は5mを超えることもあるニセコエリアのスキー場は世界的に見てもかなりコンディションが良く、雪を求めて日本国内からだけでなく海外からもスキーヤーやスノーボーダーが集結します。
雪の多さだけでなく、雪の質の良さが人気の理由です。パウダースノーと呼ばれるさらっとした水分の少ない雪はスキーやスノーボードには最適で、ニセコはスキーヤーやスノーボーダーにとっては聖地となっています。
海に近い道南地方に位置するニセコには、丁度良い水分量を含んだ雪が降るので多くの人がニセコに降る雪に魅了されています。毎日雪が降り積もることで、常に新雪の上を滑ることができるというのもニセコならではです。
外国人客が多い
冬にニセコを訪れると、あちこちに外国人がいるのでまるで外国に来たかのような気分になるでしょう。街には英語の表示が多く、外国語が飛び交っています。ニセコにある店に入るとスタッフも外国人ということも珍しくありません。
ワールド・スキー・アワードで受賞されるなど世界的にニセコは評価され有名です。オーストラリア人がニセコ人気の先駆けとなったといわれていますが、今では欧米人だけでなくアジア圏から来る人も多いです。
ニセコでスキーをしよう!
ニセコエリアではスキーを楽しむのはもちろんのこと、天然温泉もあります。ホテルも林立しており、北海道ならではのグルメも味わえるなどまさにリゾート地です。
ニセコのスキー場には他の地域のスキー場には見られない「ニセコルール」という地域内での公式の規則が存在しています。スキーやスノーボードを怪我無く安全に楽しむためにも、ニセコルールは確認して守りましょう。ニセコルールはスキー場のHPなどで見ることができます。
(画像は写真ACより)
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