あの有名なクラーク博士に会える場所!さっぽろ羊ヶ丘展望台へ
「Boys, be ambitious.」という言葉で有名なクラーク博士は、北海道の観光名所と言えばすぐに名前が浮かぶ人もいるでしょう。しかし、実際にどこにいるのか分からなかったり、会いに行くところまではしたことがなかったり、という人も多いのではないでしょうか。
そこで、北海道の有名人・クラーク博士に会える、さっぽろ羊ヶ丘展望台についてご紹介します。クラーク博士との記念撮影はもちろんのこと、他にも雄大な自然に囲まれた素敵なスポットがたくさんあります。
ではまず、さっぽろ羊ヶ丘展望台はどこにあるのか見ていきましょう。
クラーク博士像のあるさっぽろ羊ヶ丘展望台へは、地下鉄東豊線の福住駅を利用します。福住駅からは中央バスで「羊ヶ丘展望台」を目指します。
地下鉄さっぽろ駅から福住駅まではおよそ13分、福住駅から羊ヶ丘展望台まではおよそ10分ですから、アクセスしやすい場所と言えるでしょう。展望台はバスの終点ですから、乗り過ごすこともありません。
また、札幌駅から路線バスでも向かうことができますが、こちらは乗車時間が40分ほどと長く、ダイヤも夏ダイヤのみとなるため、運行期間を事前に確認しておくことが大切です。
クラーク博士の像はもともと北海道大学の構内にありましたが、観光名所となったことで学業に支障が出るという理由から、現在のさっぽろ羊ヶ丘展望台に新たに作られました。
元々は胸像だったものが、新たに作成された時に全身像になったわけです。
さっぽろ羊ヶ丘展望台には多くの見所があります。雄大な風景は、春の新緑や夏のラベンダー畑、秋の紅葉や一面の雪景色など、広大な土地ならではの美しい風景を楽しむことができます。
特に冬にはスノーパークが開催され、雪だるまやかまくらなどを楽しんだり、チューブスキーや歩くスキーなどが体験できたります。北海道と言えば冬、という人にぴったりのイベントです。
札幌の代表的なお祭りである「さっぽろ雪まつり」の資料を集めた資料館もあります。「さっぽろ雪まつり資料館」では、さっぽろ雪まつりの歴史を感じさせる資料や、雪像の模型などを見て回ることができます。
過去に開催されたさっぽろ雪まつりのポスターやグッズ、雪像ができるまでの過程など、普段は知ることのできない雪まつりの裏側を知ることができる、貴重な機会になるでしょう。
オーストラリア館は、赤い山小屋風の屋根が特徴です。1972年の札幌オリンピック時に建設された建物で、羊ヶ丘に移設されました。
一階では、えぞ鹿串焼きやジンギスカンなどを食べられるカフェや、羊ヶ丘ソフトがあります。羊ヶ丘ソフトは種類も豊富で、白い恋人ソフトやメロン、ラベンダーソフトなど様々です。北海道らしい味を堪能できるので、羊ヶ丘に立ち寄った際にはチェックしてみるとよいでしょう。
二階では北海道の名産品やクラーク博士のお土産など、北海道ならではのものや羊ヶ丘ならではの商品を手に入れることができます。北海道土産を探すのにぴったりの場所と言えるでしょう。
羊ヶ丘で雄大な景色やクラーク博士に出会った後は、羊ヶ丘レストハウスでジンギスカンを味わうのもよいでしょう。雄大な景色の中で味わうジンギスカンは、旅のよい思い出にもなります。心もお腹も満たしてくれるスポットです。
このように、羊ヶ丘にはクラーク博士に会える羊ヶ丘展望台を始め、雄大な大自然を眺めながらジンギスカンを味わえるスポットや、羊ヶ丘ソフト、雪まつり資料館など、北海道をもっと知りたくなるスポットがたくさんあります。
札幌からもほど近いので、北海道に旅行するなら、ぜひ一度立ち寄ってみるとよいでしょう。
(画像はpixabayより)
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