新日本三大夜景に認定!藻岩山展望台から札幌の夜景を眺めよう!
北海道の大都市である札幌の中心地からわずか5kmの場所に見える山を藻岩山といいます。「もいわやま」と読み、その昔アイヌ民族によって見張りをする場所という意味のアイヌ語で「インカルシぺ」と呼ばれていました。
今では、札幌市民や観光客が登山をしながら動植物を観察したり、冬にはスキーを満喫したりするなど年間を通して多くの人が足を運ぶ観光地となっています。
藻岩山
標高は約531mの山で、登山道の他に中腹までは自動車道が整備されています。麓の「もいわ山麓駅」からロープウェイに乗り、「もいわ中腹駅」でケーブルカーに乗り換えて山頂の「もいわ山頂駅」まで行くことができます。
自動車利用の人が山頂に行く際には、中腹駅から徒歩もしくはケーブルカーを利用することになります。
もいわ中腹駅にはお土産も販売しています。藻岩山のキャラクターである「もーりす」は子どもに大人気です。ショップでは限定グッズを手に入れることができます。
藻岩山は、「北海道自然100選」に選ばれている山で、北側に広がる林は国の天然記念物にも指定されている原始林となっています。山には様々な昆虫や動物、植物が共存しているので山頂まで登山をしても楽しめるでしょう。展望台から眼下に原生林を望むことができます。
今回は、特に観光の目玉となる終着駅「もいわ山頂駅」の見どころをご紹介します。バリアフリー対応の施設なので子どもからお年寄りまで楽しめますし、カップルにもお勧めのスポットです。
藻岩山の山頂にある展望台に来たらまず眺めるのは札幌の街並みでしょう。季節毎に見える景色は異なり、感動的です。特に人気なのは夜景です。また、他の施設も十分楽しめます。
新日本三大夜景に認定された藻岩山展望台の夜景
北海道の夜景といえば函館のイメージが強いかもしれません。札幌にも美しいと認定された夜景があります。実は藻岩山展望台の夜景は2015年の夜景サミットと2018年の「夜景サミット2018in札幌」で「日本新三大夜景都市」に選ばれています。まさに広い大地に宝石をちりばめたような感動的な夜景が広がります。
屋内からも見ることができるようになっています。外で眺めたい人は特に冬は寒い地域なので防寒対策が必須です。
恋人の聖地
カップルのデートプランにも多く取り入れられる夜景観光。新日本三大夜景を眺めたカップルは幸せも最高潮でしょう。藻岩山は「恋人の聖地」に選ばれており、展望台にある幸せの鐘を鳴らしたり、手すりに愛の南京錠をつけたりして愛を深めることができます。
スターホール
藻岩山にはスターホールという名のプラネタリウムがあります。デートの定番のプラネタリウムを藻岩山でも楽しむことができます。MEGASTARという次世代型のプラネタリウムシステムが導入されており、従来のプラネタリウムよりも多くの星を写し、息をのむ程幻想的な時間を過ごすことができるでしょう。
スレストラン
札幌で一番高い場所にあるレストランが藻岩山山頂にある「THE JEWELS」です。眺望を楽しみながら食事ができ贅沢な時間を過ごすことができます。やはり夜景が見える夜が人気ですが、ランチタイムも営業しています。予約してから行きましょう。
札幌は大都会なので朝から深夜まで遊ぶ場所はたくさんあります。すすきので夜に遊ぶのも札幌観光の醍醐味かもしれませんが、札幌に来たら藻岩山展望台から夜景を見ることは欠かせません。
デートスポットとしては定番ですし、子ども連れの家族や高齢者など誰もが楽しめる施設となっています。一度は行ってみることをお勧めします。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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