札幌の牧草地を一望!クラーク像が有名な羊ヶ丘展望台!
札幌の観光地として人気の羊ヶ丘展望台
札幌は北の大都市として海外においても有名な都市です。観光資源があふれ、年間を通して国内外から多くの観光客が訪れます。
観光客が足を運ぶ人気観光地の一つに羊ヶ丘展望台があります。北海道旅行誌や札幌観光サイトなどには絶対といって良いほど掲載されている有名観光地です。
羊ヶ丘展望台
札幌の南東部に位置する丘にある展望台です。大都市のイメージとはかけ離れ、大地の恵み豊かな北海道のイメージ通りの牧草地が広がります。冬には一面が銀世界となり、雪国である札幌らしい冬景色を見ることができるでしょう。。
札幌市内を一望でき、プロ野球やプロサッカーチームの本拠地となっている札幌ドームも見えます。
羊ヶ丘展望台の歴史
羊ヶ丘展望台の歴史は明治時代にまでさかのぼり、当時の農商務省が設けた牧場が始まりです。昭和になり農林省が畜産や牧草の研究をする場所となっていましたが、兼ねてから景勝地として有名だったため、戦後には観光客であふれ入場制限の措置が取られた時期もあります。
1959年に羊ヶ丘展望台としてオープンしました。
羊ヶ丘展望台にある施設
クラーク像が有名な羊ヶ丘展望台。クラーク像や景色を見るために足を運ぶ人が多いですが、他にも足湯やチャペル、さっぽろ雪まつり記念館、レストハウス、オーストリア館など多様な施設があり見どころ満載です。
羊ヶ丘展望台の一押しポイント
羊ヶ丘展望台で特に見るべきポイントをご紹介します。観光で羊ヶ丘展望台を訪れるなら外せない見どころばかりです。また、年間を通して様々なイベントが開催されているので、見学や参加希望ならイベント内容や時期を確認してから行くと良いでしょう。
クラーク像
誰もが一度くらいは名前を聞いたことのあるであろうクラーク博士の像は必見です。右手をあげて遠くを指す像と「少年よ、大志を抱け」という言葉は有名で、羊ヶ丘展望台のクラーク像前では写真撮影のために列ができる程です。
札幌農学校の教頭を務めたアメリカ人です。ちなみに、クラーク博士の右手は彼方の永遠の真理を指しています。
ラベンダー
羊ヶ丘展望台の見どころの一つは美しい自然風景です。春夏秋冬で異なる景色を見ることができますが、特に夏頃にかけて約1200㎡の畑に広がるラベンダーの絨毯は目も癒やされますし、良い香りに包まれて精神も癒やされるでしょう。
「おかむらさき」という紫色のラベンダーが北海道らしい風景を作り出しています。富良野というイメージが強いラベンダーですが、札幌でも楽しめます。
ラベンダー刈り取り体験も実施されています。体験だけでなく、自分の刈り取ったラベンダーを持ち帰れたり、自分で体験しなくとも職員の刈り取ったラベンダーをプレゼントしてくれたりする嬉しいイベントです。
牧草地の羊
羊ヶ丘展望台の牧草地では羊を見ることができます。自然豊かな牧場に放牧されて自由に過ごしている羊は、直接見ても写真に撮っても可愛いです。毎年ゴールデンウィークの時期に羊の毛刈りが行われ、見学することができます。衣替えをしてさっぱりした羊を見ることのできる年に一度の貴重な機会です。う。
羊ヶ丘展望台で自然に触れながら過ごそう!
北海道は広くて観光であちこちを一度に巡るのは大変ですが、羊ヶ丘展望台は札幌にある北海道の魅力が凝縮された観光地だといえるでしょう。特に観光目的で初めて札幌を訪れるなら、羊ヶ丘展望台を訪れることをお勧めします。札幌で北海道の自然を満喫できます。
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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