一般参加OK!タイマツで感謝の火を神様に捧げよう千本タイマツ@阿寒
神へ捧げる感謝の火
9月1日(木)から10月28日にかけて、阿寒湖畔周辺では、アイヌ民族の火の神・アペカムイと北の大地に感謝のタイマツを捧げる「千本タイマツ」のイベントが開催されている。
参加者は、タイマツの光に照らされた道を歩き、祈りの火をアイヌの神に捧げる。
そうして多数のタイマツの明かりに照らされた夜の阿寒湖畔が、幻想的な雰囲気を醸し出す。
イベント概要
このイベントは、一般からの参加も可能だ。湖岸駐車場に20時20分集合となっているが、タイマツの数に限りがあるため、参加する場合は早めの集合を心がけたい。
駐車場での点灯式の後、20時30分から行進が始まり、観光客や地元住民が列を見守る中、商店街を抜けアイヌコタン広場まで歩く。
目的地のアイヌコタン広場では、ミニセレモニーも予定されている。
なお、10月9日(日)は「まりも祭り」が開催されているため、この日は開催されない。
アイヌの火神・アペカムイ
「アペカムイ」はアイヌ民族における火を司る神で、女性とされている。「アペ」が「火」、「カムイ」が「神」を意味する。
火は日々の生活に欠かせないものであり、「アペカムイ」もアイヌ民族にとっては重要な神とされている。この「千本タイマツ」はその神に感謝を捧げるため、毎年この時期に行われているセレモニーである。
(画像はプレスリリースより)
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