北海道出身の画家、坂本直行の息吹!「直行さんのスケッチブック」展
多くの顔を持っていた坂本直行
北海道、釧路に生まれた坂本直行。画家でもあり、登山家、農民活動家でもあった坂本直行の生誕110年を記念し、11月4日(金)から2017年1月9日(月・祝)まで、北海道大学総合博物館にて、「直行さんのスケッチブック」展が開催される。
自然を愛した画家、坂本直行
坂本直行は、現在の北海道帝国大学(現、北海道大学)で農学を学び、卒業後は温室会社に就職。
その後北海道に戻りさまざまな試みをした後、1936年に牧場経営を開始。仕事や北大山岳部のOBとして常に自然と共にあった坂本直行は、北海道の自然の姿を描き、1957年札幌で初の個展を開催し成功。1959年に東京で個展を開催してからは、画家として生きる道を選んだ。
自然の魅力がつまったスケッチブック
坂本直行が遺したスケッチブックは136冊、スケッチ数は2,500点以上にのぼるため、「直行さんのスケッチブック」展は前期と後期に分けられ、展示品の入れ替えが行われる。
前期は11月4日(金)~12月4日(日)、1日おいて後期は12月6日(火)から2017年1月9日(月・祝)までとなっている。
生き生きとした自然の姿だけでなく、ネパール・ヒマラヤ登山の際に記した、山の民との交流絵日記など、坂本直行の息吹が感じられる作品を見ることができる展覧会だ。
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