春といえば、やっぱり花見!北海道のオススメ桜スポットは?
5月に北海道を訪れるなら、桜の名所に足を運んでみたいですね。本州では、3月下旬から4月にかけての時期が桜の見頃となりますが、北海道では、4月の下旬から5月にかけての時期が桜の見頃となります。
3月から4月にかけて花見をした方も、5月に北海道を旅行すれば、1年に2回も花見が楽しめます。爽快な季節に、花見を楽しんでみませんか。
画像引用元:写真AC
北海道立真駒内公園
札幌市の南に位置する真駒内公園は、1972年に札幌オリンピックが開催されたことで知られていますが、桜の名所としても知られています。
見頃は4月下旬から5月上旬で、ヤエザクラやエゾヤマザクラなど、約1000本もの桜の木がきれいな花を咲かせます。桜の開花とともにカタクリの花も咲き、色とりどりの風景が楽しめます。
住所:北海道札幌市南区真駒内公園3-1
アクセス:地下鉄南北線 真駒内駅より、じょうてつバス(南90・南95・南96・南97・南98・環96)に乗車し、「上町1丁目」または「真駒内競技場前」で下車
五稜郭公園
幕末に築かれた城郭で、上空から見ると星のような形をしている「五稜郭」は、五稜郭公園として親しまれていますが、桜の季節になると、五稜郭公園は桜でいっぱいになります。見頃は、4月下旬から5月上旬です。
公園内で桜を眺めるのも楽しいですが、五稜郭公園に隣接する「五稜郭タワー」に上ってみると、五稜郭公園が桜で埋め尽くされている様子を眺めることができます。
住所:北海道函館市五稜郭町44
アクセス:函館市電 五稜郭公園前停留場より徒歩約15分
松前公園
北海道の南に位置し、「松前城」で有名な松前公園には、1万本もの桜の木が植えられています。早咲きの桜は、4月下旬に見頃を迎えますが、遅咲きの桜も咲くことから、5月下旬まで楽しむことができます。
松前公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれています。桜の花の向こう側に見える松前城を眺めていると、北海道の春の訪れを感じ取ることができます。
住所:北海道松前郡松前町字松城
アクセス:函館市より車で約2時間
JR・道南いさりび鉄道 木古内駅より、函館バス「松前行き」で約1時間30分、「松城」で下車、徒歩約7分
二十間道路桜並木
サラブレッド牧場が多数あることで知られる新ひだか町には、幅二十間(約36m)、延長約8km、そのうち直線区間が7kmの「二十間道路」があります。
二十間道路は、大自然の中を直線道路が貫きますが、道路脇にはエゾヤマザクラなど、桜の木が約3000本植えられており、桜の季節になると、桜並木が遠くまで続き渡る様子を眺めることができます。見頃は、5月上旬から5月中旬です。
北海道ならではの圧巻とも言える桜並木、一度は眺めてみたいですね。
住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原~静内御園
アクセス:苫小牧市より車で約1時間30分、新ひだか町静内市街より車で約25分
美唄市東明公園
ソメイヨシノが群生する最北の地である美唄市には、約1600本の桜が植えられている「東明公園」があります。見頃は5月上旬から5月中旬で、ソメイヨシノのほか、エゾヤマザクラやヤエザクラも咲きます。また、桜の花が見頃に時期には、「びばい桜まつり」が開催されます。
そのほか、東明公園は約5000本のツツジが植えられており、ツツジの見所としても知られています。ツツジの見頃は、5月下旬から6月上旬です。
住所:北海道美唄市東明町2区
アクセス:JR美唄駅より、美唄市民バス「東明公園」で下車
帯広市緑ヶ丘公園
帯広市の桜の名所として知られているのが、「緑ヶ丘公園」です。公園内にある十勝池の南側や、現代彫刻が並ぶ「彫刻の径(みち)」には、桜並木が続きます。見頃は、5月上旬から5月中旬です。
石で造られた彫刻が並ぶとともに、桜並木が続く様子を見ていると、風情を感じ取ることができます。そのほか、緑ヶ丘公園には、グリーンパークや世界一長いベンチなどがあり、ゆったりと公園を散策できます。
住所:北海道帯広市緑ヶ丘2
アクセス:JR帯広駅より、十勝バス「イトーヨーカドー行き」に乗車し、「グリーンパーク」で下車
北海道では、ゴールデンウィークの頃から桜が見頃となり、地域によっては5月の中旬、または下旬まで桜を楽しむことができます。開放的な北海道の空気を味わいながら、のんびりと花見を楽しんでみませんか。
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