はじめての北海道旅行で巡りたい3泊4日
【旅で北海道を元気にしよう!】
弊社はお客様に安心してご旅行にご参加いただく為に、緊急事態宣言等によるキャンセルの場合の取消料全額免除や、状況に応じた柔軟な変更などを心掛けております。また、弊社ツアーで利用する航空会社・各宿泊施設は感染対策を徹底しておりますが、不安な点・ご不明点などございましたら何なりとお申し付け下さいませ。引き続きお客様に安心してご旅行にご参加いただく為の情報提供をしてまいります。
休みと飛行機は取ったけど、それ以外がなかなか決まらない!なんて事はよくある話。もし北海道旅行が初めてだとしたら、魅力的な場所が多すぎて悩んじゃいますね。今回は旅行会社社員が練りに練った独断おすすめ3泊4日プランを披露いたします!
美瑛・美瑛・小樽
どこまでも畑が続いていて、干し草ロールが転がっている。牧歌的な雰囲気を味わいたいのであれば、美瑛が一押し。美瑛は旭川と富良野の間にあり、パッチワークの路やシンボリックなポプラの木が有名です。またApple社製品の壁紙に採用されたことからここ1~2年話題の「青い池」もこの美瑛町にあります。(2016年夏の台風によって遊歩道が流出するなど大きな被害を受けましたが、9月後半には復旧が完了しました。万歳!)
飛行機は旭川空港か新千歳空港がおすすめ。旭川空港が美瑛の最寄りですが、運行本数が多くありません。新千歳空港からは車で3時間程度の距離があります。飛行機の到着時間にもよりますが、初日は大きな観光は入れず、まずはチェックインを。もし時間に余裕があるようであれば、美瑛をドライブしたり、特産品が販売されている美瑛専科に行かれてもいいでしょう。3日目に小樽に宿泊するので、帰りは新千歳空港です。
2日目はがっつり美瑛・富良野を観光。色彩の丘などの観光地や新富良野プリンスホテル隣接のニングルテラス、ドラマ「北の国から」がお好きな方は「麓郷の森」へどうぞ。
3日目の午前中は旭山動物園へ。動物園まで大体1時間、観光は2時間程度です。旭川近隣でお昼を食べてから小樽へ、約2時間30分の道のりです。小樽に着いたら運河や運河沿いのお土産物屋さんを散策。飲食店も多いので最後の夜はぜひ海の幸で〆。
最終日。レンタカーは飛行機出発の2時間前までに返車しなくてはいけません。もし飛行機が夕方以降の出発であれば、札幌市街・近郊の観光や支笏湖の観光がおすすめです。もしくは新千歳空港でのんびり過ごすのもいいですよ。温泉あり、映画館あり、テーマパークあり、もはやショッピングモールを凌ぐ勢いのメガ空港です。
函館・洞爺湖・洞爺湖
明治のレトロな建物に夜景に根強い人気の函館。北海道の南端にあるため、観光で組み合わせるのがなかなかに大変ですが3泊4日であれば大丈夫!
往路は出来れば函館入りにするのが理想です。次に近い空港が新千歳空港になりますが、車で片道4時間!ただ昼くらいまでに着く飛行機であれば新千歳空港でも行けない事はありません。
函館はスタートダッシュが大切。初日からガンガン観光していきましょう。レトロな建物が多い元町やショッピングゾーンになっているベイエリアなら3~4時間で観光出来るでしょう。夜は夜景です。
2日目は函館駅隣接の朝市へ!もし市場的雰囲気が苦手なら、朝食が人気の函館国際ホテルであれば朝食ビュッフェをゲスト利用できます。腹ごしらえが済んだら、北上開始。戊辰戦争の舞台となった五稜郭もぜひ立ち寄りたい場所です。道中には大沼国定公園がありますので、ここら辺でランチタイム。活火山である駒ヶ岳と、噴火によってできた大小さまざまな沼に小さな島々。近隣では夏はカヌー、冬はワカサギ釣りと雄大な景色以外にも楽しめます。公園内のレストラン「ターブルドゥリバージュ」では湖上テラスでのランチやティータイムも楽しめます。そんなにお腹が空いていないようであれば、森町名物のいかめしをテイクアウトするのもいいですね。2日目は観光てんこ盛りで洞爺湖にチェックインです。
3日目は洞爺湖近郊の自然を満喫しましょう。昭和新山・有珠山ロープウェイは行っておきたい場所。観光汽船や温泉でのんびりもいいですし、夏であればカヌーやハイキング、車で50分ニセコまで行けばラフティング、冬はスノーシュー等アウトドアメニューもあります。北海道でも人気の高原リゾートで隠れ家カフェが湖畔に点在しており、カフェ巡りも出来ちゃいます。
最終日、ギリギリまで観光したい(時間的に余裕がある)方は登別の地獄谷や登別伊達時代村などのコテコテの観光地巡りはいかがでしょう。洞爺湖—登別は車で約1時間弱。登別—新千歳は約1時間30分です。
知床・知床・阿寒湖
長い間、人の手が入る事なく独自の自然・生態系が培われた知床。2005年に世界自然遺産に登録されたことをきっかけに脚光浴びましたが、場所柄おいそれと簡単に行くことは出来ません。いつか行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
知床へのアクセスは、女満別空港が最寄りになります。網走から海外線を東に辿り、知床半島の付け根にあるウトロが知床観光の拠点です。雪の無い時期はレンタカーがあると便利ですが、車輌規制がかかる12-4月は要検討、観光の中身も大幅に変わってきます。
夏季:初日は知床五湖の高架木道などでウォーミングアップから。
冬季:網走市街にある網走監獄を観光してからウトロ入り。囚人が作った建物が立派です。入浴のシステムなどなかなかにおもしろく見れますよ。
2日目は夏季・冬季ともに知床半島クルーズへGO! むき出しの自然を海から楽しむことが出来ます。1時間30分の硫黄山コース、約4時間の知床岬コースがあります。
硫黄山コース
フレペの滝、クンネポール、カムイワッカの滝
知床岬コース
(硫黄山コースに加えて)ルシャ湾、カシュニの滝、知床岬
その他にも小型クルーザーで野生動物探索クルーズなど、目的に合わせて体験してください。(ウトロ泊)
3日目は阿寒湖へ。夏季であれば屈斜路湖・摩周湖の深い青を楽しむドライブがおすすめです。斜里町にある「天に続く道」も気になる所。阿寒湖畔にあるアイヌコタンではアイヌ文化を知る事が出来ます。
4日目美幌・津別・摩周で夏季は雲海が発生!コバルトブルーの神の子池や砂湯、その他温泉地も多数あるので、周辺観光を楽しみましょう!
最後に
3泊4日だと、定番コースにバリエーションが加えられるので、それぞれのオリジナリティが高まります。行程を考えるのも難しい反面楽しいですね。ぜひとっておきの行程を編み出していきましょう。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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