建物もかわいい!白い恋人パークに行こう!
北海道を代表するお土産のひとつ「白い恋人」。製造元の石屋製菓は、札幌市西区に本社と工場を構えています。そしてここには「白い恋人パーク」というおとぎの国があるのです。一日楽しむことができるテーマパークということなので、さっそく中を覗いてみましょう。
工場見学とお菓子作り体験
「白い恋人パーク」があるのは石屋製菓の本社工場なので、もちろん工場内を見学することができます。おなじみの「白い恋人」ができるまでの工程が公開されています。
工場見学コース「ファクトリーウォーク」
「ファクトリーウォーク」では、最初に大きな「白い恋人」の展示品が登場します。「ファクトリーウォーク」にある、大きな「白い恋人」のパッケージには日付が表示されており、記念撮影にぴったり。
オーロラの泉
「チョコレートファクトリー」の中に入ると、「オーロラの泉」が出迎えてくれます。様々な色の陶器が設置してあり、その表面を水が流れ落ち、水中のライトで館内が美しく彩ります。噴水は1870年頃に作られた、イギリス・ロイヤルダルトン社製。彩色された陶器は下の水中から明かりで照らされ、光の中を水が流れ落ちてくる様はとても幻想的です。
チョコレートカップコレクション
貴重な展示品も豊富に揃えています。チョコレートは18世紀頃まで、貴族の間で飲み物として好まれ、チョコレートカップが使われていました。「チョコレートファクトリー」で展示されている、チョコレートカップは現在では製造されていない貴重品です。「チョコレートファクトリー」では、貴重なパッケージラベルも展示しており、以前に市販されていたものや、オーダーメイドで作られていたものまで、豊富に揃えています。チョコタイムトンネル
貴重な展示品を楽しんだ後は、「チョコ・タイムトンネル」へ移動。細かく動く人形も登場するジオラマで19世紀イギリスのチョコレート工場の様子を紹介します。「チョコ・タイムトンネル」を抜けて、3階の見学通路に移動すると、「白い恋人」の製造ラインをガラス越しに見ることができます。焼きたてのラングドシャークッキーを使い、チョコレートをサンドする作業をはじめ、冷却、賞味期限の印字、個包装までの流れも公開。お菓子作り
「白い恋人」を構成する2つの素材、ラングドシャーとホワイトチョコを詳しく解説するパネルを見た後は、「お菓子作り体験工房」でオリジナルの「白い恋人」作りに挑戦。約14cmのハート型クッキーでホワイトチョコレートをサンド、チョコペンで絵を描くと世界に一つだけの「白い恋人」の完成。小さな子どもから大人まで楽しめる内容となっています。「お菓子作り体験工房」は前日までの予約がお勧めです。パークの外はどうなっているでしょうか。
札幌からくり時計塔
「白い恋人パーク」のシンボルです。毎正時のからくり人形のアトラクションが見ものです。
ローズガーデン
白い恋人パークの中庭は英国風ローズガーデンです。例年6月の開花シーズンには、庭園スタッフが園内を案内してくれます。
ガリバータウン
小さな家が建ち並ぶ街並み。ガリバータウンです。にゅうじょうゾーン、おみせゾーン、おうちゾーンがあり、楽しみ方はいろいろです。
白い恋人鉄道
パーク内で列車の旅をどうぞ。6両編成のミニSLが運行しています。機関車のモデルになったのは、北海道初の蒸気機関車「弁慶号」だそうです。
宮の森白い恋人サッカー場
なんと、白い恋人パークの隣にサッカースタジアムがあります。コンサドーレ札幌専用の練習場です。練習のある日に行って応援しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。お菓子メーカーが運営しているとは思えないほどの充実ぶりです。市の中心部からは少々離れますが、札幌観光の折に訪れてみてはいかがでしょう。白い恋人パーク:http://www.shiroikoibitopark.jp
住所:札幌市西区宮の沢2-2-11-36
アクセス:地下鉄東西線「宮の沢」駅から徒歩約7分
(画像は写真ACより)
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