大自然の中でカワイイ馬と触れ合おう!
日本の競争馬のほとんどが北海道で生産されているのをご存じでしょうか。2014年のデータをみると総生産頭数6,903頭のうち、6,737頭が北海道産とのこと。実に98%です。
そして、日本の競馬界における勝ち馬の供給数において圧倒的な牧場があります。その名は「ノーザンファーム」。北海道勇払郡安平町にあります。
世界最大級の競走馬生産集団「社台グループ」に属する牧場ですが、この社台グループは、観光事業として馬のテーマパークも経営しているのです。
それが今回ご紹介する「ノーザンホースパーク」。馬に関するお楽しみが盛りだくさんのテーマパークです。
競馬ファンのお父さん、今度の北海道旅行に組み入れてみてはいかがでしょうか?
ノーザンホースパークとは
ノーザンホースパークは「馬と大地と、人との絆」をテーマに、1989年にオープンしました。競馬ファンには例年7月に開催される競走馬のセリ市、「セレクトセール」の会場としておなじみですね。
およそ50万平方メートル(東京ドーム約10個分)の敷地には、ポニーや、かつて日本を代表する競走馬として活躍したサラブレッドなど、およそ80頭の馬が飼育されています。
馬に関する、ありとあらゆるお楽しみが用意されている他、4つのレストラン、約1万坪のガーデンなどがあります。
楽しみ方いろいろ
ノーザンホースパークの楽しみをピックアップしてみましょう。まさによりどりみどりです。
ハッピー ポニーショー
小型の馬、ポニーがいろいろな技を披露します。トレーナーとの掛け合いも楽しいエンターテイメントです。
ライディングショー
引退した競走馬が迫力のジャンプを披露します。現役の頃をご存じの方は往年の勇姿を思い浮かべることでしょう。
観光ひき馬
スタッフが曳く馬に乗って乗馬体験ができます。馬上というのは思いのほか目の位置が高いもの。景色が違って見えます。
観光馬車
蹄の音とクルマとは違う心地良い揺れ。広大な敷地を巡って見どころを案内してもらえます。
きゅう舎
ポニーや馬車を曳く大柄な馬、アドマイヤジュピタやデルタブルースなど引退した競走馬に会える馬の家です。
ホーストレッキング
馬に乗って園内を30分散策します。またとない非日常体験となるでしょう。
社台スタリオンステーション バスツアー
貴重なのは、「社台スタリオンステーション」に行くバスツアーです。年に一度開催される人数限定のイベントで、普段は公開していないきゅう舎エリアで、オルフェーヴル、ディープインパクトなど日本競馬を代表するサラブレッドを間近に見ることができます。
ガーデン
1万坪の放題な敷地を有する「大人の庭」。白樺の小径、早春の丘、香りの道、ウォーターガーデン、ローズガーデンなどテーマ別に16のエリアに分かれています。折々に咲く300種類以上の草花が見事です。
ノーザンホースパーク 基本情報とアクセス
基本情報
住所:北海道苫小牧市美沢114-7
電話:0144-58-2116
公式サイト:https://www.northern-horsepark.jp/
アクセス
新千歳空港からは無料のシャトルバスが出ています。出発場所は新千歳空港交番前。およそ1時間に1本運行されています。運行時間は季節によって異なるので、公式サイトでご確認ください。
クルマの場合は、道央自動車道 新千歳空港I.Cまたは苫小牧東I.Cから国道36号線、道道10号線(千歳・鵡川線)と進み、案内看板を左折します。新千歳空港から約12km、約20分。駐車場は500台、無料です。
まとめ
競馬ファンならずとも十二分に楽しめる牧場です。馬の魅力をたっぷりと味わってみましょう!
(画像はPixabayより)
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