新千歳空港の近く 北広島・千歳でできる体験って?
北海道の玄関口のひとつが新千歳空港です。新千歳空港駅から札幌駅までは電車で40分ほど。札幌などでの観光を考えている人の多くが、この空港を利用します。
しかし、空港を降りてそのまま札幌に行ってしまうのは、少しもったいないことです。というのも、新千歳空港周辺のエリアには北海道の自然をめいっぱい感じられる施設がたくさんあるのです。ここでは新千歳空港に近い場所にある、おすすめの観光スポットをご紹介しましょう。
【くるるの杜】
「食と農のふれあい広場」をコンセプトに、農業体験イベントや新鮮な食事、スウィーツなどを提供するレストランやカフェなどが詰まった施設が、'くるるの杜'です。まさに、生産者と消費者や観光客をつなぐ、架け橋のような役割を果たしています。
この施設では、野菜や果物などを実際に栽培・収穫したり、それを使って料理をしたりする体験を楽しめます。例えば2018年3月であればイチゴの収穫や、とれたてのイチゴを使ったアイスクリーム作り体験などを、週末や祝日を中心に行いました。
農村レストランではとれたての野菜を使った家庭料理を存分に楽しめます。レストランはブッフェスタイルで、素材の味を生かしたおふくろの味を楽しむことができます。
一方、'もりのかふぇ'では旬の果物や野菜を使ったデザートやハーブティーなどを味わえます。パフェのソフトクリームはよつ葉乳業の濃厚なソフトクリームを使用しているのも人気の秘密です。
【千歳水族館】
サケや北海道の川に棲息する魚を中心に展示している水族館が、千歳水族館。淡水の水族館としては、世界で最も大きい規模を誇る水族館です。
この水族館の特徴は、窓越しに千歳川の川の中の様子を見学できる水中観察ゾーンがあることです。窓の外は水槽ではなく、自然の川。川ではエサをやる飼育員さんもいません。そのため、自然の川の内部を見学できるのが大きな特徴です。特に、秋にサケが産卵のために川を上る様子は迫力満点です。
水族館は年末年始と2月の中旬から下旬にかけてはお休みになり、水族館の1年は3月にスタートします。水族館が冬眠から目覚める時期には、サケの稚魚の放流体験もできます。自らの手で放流したサケが川に戻ってくる様子を見ることができたら、感慨深いですよね。
【えこりん村】
全国で「びっくりドンキー」を運営する大手レストランチェーンのアレフが運営しているテーマパークが「えこりん村」です。未来の子ども達のために、持続可能な社会を残すことや、自然環境との循環を大事にするというコンセプトで運営しています。
えこりん村では、子どもと親とで楽しめる外遊びプログラムを随時開催しています。また、えこりん村で生活をしているヒツジの毛を使った羊毛体験もできます。目の前にいるヒツジの毛を使って作ったかわいらしいチャームは、旅のお土産にもピッタリ!
また10ヘクタールという広大な敷地に1000種類もの様々な花を楽しめる銀河庭園をお散歩したり、ヒツジやアルパカなどが放牧されているみどりの牧場を見学したりできます。
牧羊犬とハンドラーがヒツジ達を追い込んで、目の前に連れてきてくれるショーは、「アルプスの少女ハイジ」のような世界観を楽しむことができますよ。
【ノーザンホースパーク】
広い草原に馬。外国の物語のような風景を楽しめるのが、ノーザンホースパークです。公園の名前の通り、馬と様々な形でふれあうことができるのが、この公園の大きな魅力です。
観光ひき馬は、施設のスタッフが手綱を引っ張ってくれるので、初心者でも安心して乗馬を楽しむことができます。また、競馬を引退した馬が障害物を飛び越えるライディングショーは、引退したと思えないほどの力強さを感じます。
また、ポニーのびっくりするような芸が楽しめるショーや、観光馬車、さらに冬には馬そりなども体験できます。さらにサイクリングやおもしろ自転車、冬には子どもが楽しめるミニスノーモービルやクロスカントリーなど、スポーツで汗を流せます。
施設には広大な庭園を見ながら食事が楽しめるガーデンレストランやバーベキューレストラン、カフェなどの飲食スペースも充実しています。1日のんびりと遊ぶことも、もちろんできます!
旅を隅々まで味わおう
新千歳空港と札幌の間には、北海道の雄大な自然と景色、そして動物や魚達とのふれあいを満喫できる施設が、いっぱいあります。旅の初日や最終日には空港の近くで遊んでみてはいかがでしょうか。
(画像は写真ACより)
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