函館の地物を安く味わえる「ひかりの屋台 大門横丁」
「ひかりの屋台 大門横丁」とは?
函館駅前に広がる大門地区は、JR函館駅の新駅舎の建設や、駅前広場の再整備などがなされ、街並みが新たに生まれ変わりつつあるスポット。
ここに、「ひかりの屋台 大門横丁」という屋台村がある。函館駅から徒歩約5分の「高砂通り」と「大門仲通り」をふたつの小路でつないだ横丁に、席数がわずか8~15席という、小さな店舗が26軒ほど並ぶ。
店舗案内
数ある屋台の中から、特に函館名物を楽しめる店をいくつか紹介しよう。
低価格でボリューム感ある、新鮮なカニや魚介を味わえる「くらぶはうす」。屋台ではあまり見ない活タラバのステーキや、北海道産のゆでたてのカニ、ホタテバター、刺身盛り合わせなどを堪能できる。
「函館海鮮炭焼 ことぶき亭」は、函館の海産物を七厘の炭火で焼いて楽しめる店。炭焼に合う地酒、名門酒、焼酎なども豊富だ。
昼から営業している屋台もいくつかある。「函館らーめん 龍鳳」は、塩ラーメン発祥の地ならではの、クリアですっきりした後味のスープが特徴のラーメン店。
厳選された新鮮なネタを、リーズナブルに食べられる「すし処 雑魚亭」では、ランチが850円から楽しめる。夜の一番人気は、寿司5貫に刺身2点、小鉢が付いた晩酌セットである。
函館の朝市
大門横丁のすぐ近くには、ショッピングモールとして再生された朝市がある。函館を代表するほどの知名度を誇るこの朝市は、観光客数が年間150~200万にもなる盛況ぶり。函館駅前という立地の良さも人気の秘密だ。
戦後まもない昭和20年頃、農村の主婦たちが朝早くから収穫した野菜を売りに来ていた市が、徐々に拡大したものだ。現在では近海産の魚介類を扱う店や、タラバガニや夕張メロンの販売をする店もあり、約350店舗が並ぶ大市場となっている。
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