いつ行くのがいい?十勝・帯広の季節の魅力とは
北海道・道東へ旅行に行くなら知っておいて損はない、十勝・帯広エリアの季節ごとのイベントや名産品の旬を紹介いたします。
春のおすすめイベント
長い冬が明け待ちわびた春、ポカポカの日差しが気持ちよくて外に出たくなりますよね。そんな春のおすすめイベントは、「本別山渓つつじ祭り」です。1万6000株のエゾムラサキツツジと、2000本のエゾヤマザクラが開花するころに合わせて開かれるイベントです。鮮やかなつつじと桜の花達は見る価値あり。会場ではグルメ屋台や、特産品が当たるゲーム大会なども開催されています。夕方になると一気に冷えるので、遅くまでいる方は上着を持って行った方がいいかも。
場所:本別町東町 義経の里本別公園アクセス:道東自動車道本別ICより車で5分
春のおすすめ食材
十勝・帯広で春に旬を迎える食材は、山菜全般、サケ、シイタケ、ギョウジャニンニク、アスパラ等々たくさんあります。サケのチャンチャン焼きや、ギョウジャニンニクの天ぷら等お店にあったら是非注文してみましょう。ドライブがてら山菜取りを楽しむのもいいですね。
夏のおすすめイベント
北海道は夏があっという間に終わってしまう印象があります。冬のイメージが強い北海道ですが、夏もいろんなイベントがあり楽しめます。特におすすめは「勝毎花火大会」。北海道でもトップクラスの大規模な花火大会で、その特徴は音楽や照明など特殊効果を花火と上手くマッチングさせ、花火大会というよりはエンターテインメントショーを見ているようです。
一番の見どころとなっているフィナーレでは、錦冠花火が夜空一面に広がり感動すること間違いなし!大切な人と見て欲しいイベントです。湿気も少ない気候なので浴衣で長時間外にいてもそれほど苦にはならないでしょう。
場所:帯広市十勝川河川敷特設会場アクセス:JR帯広駅より徒歩20分
夏のおすすめ食材
夏に旬を迎える食材は、花咲ガニが有名です。鮮やかな真っ赤な色と大きめのとげとげが印象的。味はというと、身は濃厚で特に腹の'ふんどし'と呼ばれる部分が美味い。旅館やホテルなどの夕食で出てくることもあるので、カニ好きの方はチェックしてみて下さい。
秋のおすすめイベント
北海道だけでなく全国からばん馬ファンがやってくる「とかちばん馬まつり」は約3万人が来場し大変賑わっています。このイベントの目玉は、6人1組でばん馬のように鉄ソリを引く「ワールド人間ばん馬チャンピオンシップ」です。なんと優勝賞金は88万円!優勝目指し白熱した戦いが繰り広げられています。その他にもこども縁日、抽選会、ばん馬ふれあいコーナー等、カップル・友達・家族でも楽しめるイベントとなっています。
場所:帯広競馬場アクセス:帯広空港から車で約40分
秋のおすすめ食材
秋はさんま、ししゃも等魚が美味しい季節です。さんまは全国的にも秋が旬ですが、特に根室沖のさんまは脂の乗りが良い。地元では新鮮なさんまの刺身に一味唐辛子をかけて食べるそう。さんまの脂が唐辛子の辛さとマッチしてお酒にもよく合う。一度食べてみたい食べ方です。
冬のおすすめイベント
冬といったらイルミネーション、十勝のイルミネーションといったら「おとふけ十勝川白鳥まつり」です。三角錐のテントの中にLEDを入れているだけのシンプルな作りですが、何色もの色とりどりのカラーや音楽の演出など工夫がされていて、幻想的な不思議な空間にいるような錯覚に陥ります。このテント実は農業用の保湿材で作られており、農業大国・北海道らしい味わいが出ています。
場所:音更町十勝川温泉北14丁目アクセス:JR帯広駅より車で約20分
冬のおすすめ食材
冬はやっぱり毛ガニとウニ!身だけではなくミソも絶品の毛ガニは大晦日やお正月に食べる家庭が多いようで、北海道民にとっても特別な食材。身をほぐしてカニみそと混ぜてご飯に乗せたり、お酒のおつまみにもいいですね。ウニも冬が一番甘く旨味が強いと言われています。冬に来たら絶対に食べてほしい一品です。
季節ごとに良い所が・・
どの地域もそうですが十勝・帯広エリアも春夏秋冬それぞれ違う良さがあります。旅行を考えているなら、行きたいイベント、食べたいものを決めてから時期を考えるのもいいかもしれませんね。
(画像はぱくたそより)
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