今年選ばれた重要文化財を見に行こう!網走監獄で企画展示開催
明治時代の重要文化財、網走監獄
北海道の博物館、『網走監獄』では、2016年10月1日から2017年3月30日までの期間、企画展「北海道の重要文化財建造物巡り展」を開催している。
同博物館では、敷地面積が東京ドーム3.5個分に相当する大規模な野外歴史博物館であり、見どころは、網走刑務所旧建造物を保存公開していることである。
網走刑務所は、明治時代に北海道開拓の役割を果たし、現在ではその歴史を網走の風土とともに語り継いでいくことを目的とし存在している。
網走刑務所にちなんで、館内では監獄食を体験することができ、ミュージアムショップでは刑務所作業製品、書籍などを販売している。
また、定期的に記念講演会や農園ワークショップなども行われている。
北海道の重要文化財に興味をもつきっかけに!
同企画展が開催された経緯としては、2016年2月に国の重要文化財の指定を受けた博物館の建造物が8つ誕生したことがきっかけ。
また、北海道内には重要文化財建造物が存在しているが、地元住民ですら気にかけている人は少なく、これを機会に、日本各地の重要文化財を意識してみてもらおうという目的がある。
期間中は、26件の重要文化財の写真を展示し、建築年や建造物の特徴を紹介する。
北海道の大雪や竜巻などにも耐えた歴史的に価値のある文化財たちをこの機会にぜひ鑑賞してみてはいかがだろうか。
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