小樽ガラスの魅力と人気商品
北海道でガラス工芸といったら小樽が有名ですよね。明治時代は漁業の町として栄えていたので、自然と漁に使うガラスの浮き球や石油ランプの生産も盛んになりました。時代の流れとともに漁でガラス製品を使うことは無くなりましたが、今では生活用品・インテリア・アクセサリー等を中心にガラス工芸が栄えています。そんなガラスの町小樽でおすすめのガラス工芸品をいくつか紹介していきたいと思います。
北一硝子 醤油さし
小樽で一番有名な北一硝子で作られている調味料入れがデザインも良く機能性も高くおすすめです。液ダレしない、切れがいいと口コミも良く、価格も800円からとなっていてお土産にもちょうどいいですよね。一つ一つ手作りなので蓋が入れ替わると液が垂れる可能性もあるそう。蓋と本体は二つで一つということで、結婚祝いにプレゼントしても喜ばれそうですね。また、醤油さしのお店の裏にはお手頃価格で人気の可愛らしい商品が揃うお店もあり、特に女性に人気となっています。
住所:小樽市堺町7-26アクセス:JR南小樽駅より徒歩10分
大正硝子 ギャラリー蔵
小樽市市内のガラス作家さんの作品を展示販売しているお店で、売っているものはその時によって変わりますが、作家さん一人一人の個性溢れる作品が多数揃っています。機械化が進む中手作りで昔と同じ製法にこだわり作っているものは、やはり機械では出せない温かみを感じることができます。15名(10工房)の作品を1か所で展示販売しているので小樽にきたら是非立ち寄ってほしいお店です。
住所:小樽市入船 1-2-26アクセス:小樽駅から車で5分
小樽ADVANCE倶楽部 サンドブラスト
こちらのお店ではサンドブラストの体験ができます。自分の好きなデザインをカッティングシートに書き、グラスに貼り、くもり硝子にしたい部分を切り抜きます。そして特殊な砂を吹きかけて完成です。時間は大体1時間から1時間半、料金はタンブラー1000円ジュースグラス1200円となっています。出来上がった物は翌日以降のお渡しか郵送か選べます。なかなか体験できることではないので、小樽に観光に来たら是非体験してみて下さい。
住所:小樽市堺町1-18アクセス:JR小樽駅より徒歩約15分
クラフトショップ蓮 製作体験
こちらでは様々な作品を自分で手作りできます。なかでもおすすめは「ガラスの押し花&しおり」と「とんぼ玉アクセサリー」です。ガラスの押し花&しおりは1600円で所要時間は約30分。押し花をガラスで挟んでいるのですがとても可愛いのでお部屋のインテリアとしても活躍しそう。余った押し花でしおりも作れます。とんぼ玉アクセサリーは料金は使う材料により値段が変わります。所要時間は約30分。用意されているガラスのトンボ玉の中から自分好みにチョイスしてアクセサリーを作ることができます。平安時代から受け継がれているガラスアクセサリーを現代風にアレンジしてみましょう。
住所:北海道小樽市色内2丁目11番3号秦ビル1Fアクセス:小樽駅から徒歩5分
ゆず工房 ゆず製品
こちらでは可愛らしいガラス雑貨がリーズナブルな価格で販売されています。お店の名前にもなっている「ゆず」の商品が多数あるのですが、それがどれもかわいい。ゆずの箸置き・ゆずのマグカップ・ゆずのスプーン・ゆずのポストカード等々。気になる方はチェックしてみて下さい。
住所:北海道小樽市色内2丁目2番21号アクセス:小樽駅から徒歩10分
ガラス工芸の町 小樽
いかがでしたか?紹介しきれなかったお店がまだまだありますが、小樽ガラスの魅力は伝わったのではないでしょうか。一つの市にこれだけたくさんのガラス工房があるのは珍しいと思います。昔ながらの製法を守り抜いてきた職人さんたちがこの小樽市にはたくさんいるんですね。人の気持ちが入った暖かいガラス製品を見に、北海道へ来た際は小樽市に是非立ち寄ってみて下さい。
(画像はぱくたそより)
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