見渡す限り一面の海!訪ねてみたい、襟裳の見所
札幌から車で約4時間、北海道・日高地方の最南端に位置する「襟裳岬」は、岬が海に向かって伸び、見渡す限りの海が広がります。襟裳岬は周囲が海に面していること、そして、高台に位置することから年間を通して風が強いことが特徴的です。
さらに、東側も西側も海に面していることから、襟裳岬では朝日も夕陽も眺めることができるのです。絶景を眺めに、襟裳岬へと向かいましょう。
画像引用元:写真AC
絶景の海が眺められる!襟裳岬
襟裳岬は、北海道の中央を貫く日高山脈が海に突き出し、岬となっている場所です。
襟裳岬の先端へは、長い遊歩道が整備されていますが、遊歩道を岬に向かって歩き続けると、陸地は段々細くなる様子が分かります。襟裳岬は周囲が海に面しており、その眺めはまさに絶景です。また、東側も西側も海であることから、朝日も夕陽も眺めることができます。
襟裳岬は周囲が海に面していること、そして、高台に位置することから、年間を通して風が強いことでも知られています。風速10m以上の日は年間260日以上もあるので、散策するときは帽子を飛ばされないようにするなど、風の対策をしっかりとしておきましょう。
住所:北海道幌泉郡えりも町えりも岬
アクセス:バス停留所「えりも駅」より車で約20分
襟裳の風を体験しよう!襟裳岬 風の館
襟裳岬が強風地帯であることにちなんで建設された、風に関するテーマ館です。風の館の近くには襟裳岬灯台がありますが、灯台の光を遮ることのないよう、風の館の建物は地下にあります。
館内には、風に関するさまざまなディスプレーや資料が展示されています。さらに「えりも風体験」のコーナーでは、風速25mの激しい風も体感することができます。
3月から11月までは毎日開館しますが、荒天時は休館する場合があります。また、12月から2月までは冬期休館となりますが、1月1日は、初日の出が眺められるように、午前5時から午前8時まで開館します。
住所:北海道幌泉郡えりも町字東洋366-3
アクセス:バス停留所「えりも駅」より車で約20分
襟裳に行ったら立ち寄りたい!庶野さくら公園
襟裳岬から車で30分ほど走ると、庶野さくら公園があります。庶野さくら公園は高台に位置しており、5月に入ると、数多くの桜の木がたくさんの花を咲かせます。見頃は5月中旬頃となります。
桜の季節に襟裳岬に立ち寄ったら、庶野さくら公園に足を運び、ゆっくりとお花見をしたいですね。
住所:北海道幌泉郡えりも町字庶野550
アクセス:バス停留所「えりも駅」より車で約25分、襟裳岬より車で約30分、
手つかずの森にたたずむ湖 豊似湖
襟裳岬から道道と国道、林道を走ること約1時間半で、豊似湖近くの駐車場に着きますが、駐車場から200mほど歩くと、手つかずの森の中にたたずむ「豊似湖」に着きます。
湖のまわりは、しんと静まりかえっており、大自然のまっただ中にいることを体感できます。
豊似湖は、空から眺めるとハート型の形をしていることが特徴的で、「ハートレイク」とも呼ばれており、神秘性が感じられる湖です。
なお、林道は未舗装です。冬期間(11月末~5月上旬)は、林道が閉鎖されます。
住所:北海道幌泉郡えりも町目黒
アクセス:バス停留所「えりも駅」、襟裳岬より、いずれも車で約1時間30分、
襟裳岬の展望台に立つと、辺り一面が海であることから、その風景は圧巻の一言と言えるのではないでしょうか。北海道の主要な都市からは、距離がありますが、襟裳岬の風景を眺めると、遠くまで足を運んだ甲斐があったと感じられることでしょう。
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