非日常の自然体験!大自然に包まれる大雪森のガーデン
自然の美しさが凝縮されたガーデン
長く連なる山々、牛が草を食む広い牧草地など「雄大さ」が人気の北海道・道央。季節の花々や紅葉が見せる「色彩」もまた大きな魅力です。
大雪山系を望む高原にある「大雪森のガーデン」は色彩豊かな花たちが集まる場所。多種多様な草花や木々が、著名ガーデンデザイナーによって彩りよく配置され、まるで異国のナチュラルガーデンのようです。
園内には「森の花園」と「森の迎賓館」の2つのエリア。それぞれテーマに合わせた花のスポットが各所にあり、「花好き」「カメラ好き」を夢中にさせている今注目の観光地です。
季節折々の花をカメラに収めながら、花咲く小道をのんびり散策。ちょっと汗をかいたら自然あふれるカフェでホッと一息ついて休憩もできます。カメラを持ってスニーカーを履いたら、花めぐりのお散歩へ出かけましょう。
「植物に魅了されるエリア」と「自然の中でくつろぐエリア」
「森の花園」は個性ある花の庭を楽しむエリアです。エリア内には趣の違う5つのガーデンがあり、それぞれのテーマに合わせて約700種類の草花が植栽されています。
岩場に咲く高山植物をテーマにしているのは「大雪の庭」。高山植物の女王「コマクサ」や妖精のような「オオバナノエンレイソウ」が咲き、大雪山に自生する可憐な植物の様子を見ることができます。
「カムイミンタラ」は野趣あふれるガーデンです。多種多様なハーブや大きな植物で構成された庭は、カムイミンタラという言葉が意味する「神々が遊ぶ庭」そのものです。風に吹かれるおおらかな植物たちを眺めていると、心が解放されていくのを実感できます。
「見ているだけじゃ物足りない」という方におすすめは「親しみの庭」。色や形など花の見た目だけではなく、触った感触や香りも楽しむことのできるスポットです。綿毛を持つ「ラムズイヤー」のぬいぐるみのような触感や、「オリエンタルリリー」のクラクラするような芳香をお楽しみください。
「森の迎賓館」は、植物を「眺める」というより、植物に「包まれる」ためのエリアです。自然の中でくつろぐための空間が5つも用意されています。
ワクワクしながら「森のゲートウェイ」をくぐった後は、森の憩いの場「森のリビング」や「癒やしの谷」へ訪れてみてはいかがでしょうか。木々や草花に囲まれた木製デッキ、ゆったりと腰掛けることのできる木の椅子。森のリビングにはテレビもビールもありませんが、癒やしの効果は抜群です。
売店で飲み物を買っておくことをおすすめします。「癒やしの谷」で景色を楽しみながらいただくミネラルウォーターはどんな飲み物よりおいしいことでしょう。
もっと素敵に花を撮影しよう!
花は摘んで帰ることはできませんがカメラに収めれば素敵なお土産になります。撮影方法を工夫すればよりきれいな状態でお持ち帰りできますよ。
まずは「アングル」です。お花に目線を合わせてみましょう。お花の背丈に合わせてかがみ込んでパチリ。イキイキした様子を撮ることができます。
次に「ピント合わせ」です。群生する花の中で主役を決め、そこにピントを合わせてシャッターを切ります。主役の花以外にボケが出て奥行きのある写真になります。接写ができるレンズであれば、できるだけ花に近づいて撮ってみるのもいいでしょう。アート作品のような写真になります。
被写体に光がよく当たっているとピントを合わせやすくなりボケ味もよく出ます。光を意識することで写真の出来ばえは大幅アップです。
ガーデンでしか食べられない「酒粕」スイーツ/strong>
心身ともにリラックスしてくると、なぜかお腹が空いてきます。ガーデン内にある「緑丘茶房」で軽食やスイーツはいかがでしょうか。ナチュラルな雰囲気がおしゃれなこのカフェのメニューも自然豊かです。酒粕を使ったおいしいメニューがたくさんそろっています。
「酒粕チーズドッグ」は北海道の放牧豚で作ったソーセージが挟んであります。その上にチーズと酒粕がトッピング。チーズの旨味にコクが加わった絶品です。
甘いものでは「カムイミンタラ」というパフェがあります。アイスクリームに酒粕が入った風味豊かなデザートです。
一年中美しい景色を楽しめる「大雪森のガーデン」は旭川から車で約1時間。カラフルな花園を眺めにお出かけしてみませんか。
「大雪森のガーデン」住所:北海道上川郡上川町字菊水841番地8
(画像はphotoACより)
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