北海道新幹線をもっと便利に!
新函館北斗駅からニセコまで直通バスが運行
今夏に試験導入された新函館北斗駅からニセコ、倶知安を結ぶ都市間高速バス「しりべし号」が冬季も12月21日から運行が始まった。新幹線の利用客に道央まで足を伸ばしてもらうのが狙いだ。
旅行プランが自由に選べる
「しりべし号」は、北海道新幹線開通によって本州と結ばれたものの、函館周辺にとどまりがちな新幹線の利用客に函館以外の観光地にも来てもらおうと、この夏試験導入された。
しかし、今年は台風の影響で観光客が減少したため、バスの利用者も少数にとどまった。今回はスキー客などを見込んで、冬の運行を開始した。
「しりべし号」は、14:30にJR函館駅を発し、14:37新函館北斗駅着(東京10:20発)の「はやぶさ13号」の利用客を乗せる。これまで「はやぶさ」の利用客がニセコに行くには、1本早い9:36東京発の「はやぶさ11号」で、新函館北斗駅に接続する14:19発の特急ニセコに乗るしかなかった。
さらに、到着時間も「しりべし号」はJRニセコ駅に17:40、終点JR倶知安駅に18:05到着と、17:08JRニセコ駅、17:29倶知安駅に到着する特急ニセコ号と30分程度しか到着時間が変わらない。出発時間が選べるようになるので、旅行プランにも選択肢が増えるのではないだろうか。
帰りもJR倶知安駅を9:30に発し、JRニセコ駅を経由、新函館北斗駅に12:35に到着して、1:35発の東京行き「はやぶさ24号」に接続する。終点函館駅には1:05に着く。同じはやぶさに接続する特急ニセコは、12:57着なので、1時間早く着く「しりべし号」ではゆっくりとお土産が選べるだろう。
期間は2016年12月21日~2017年3月20日までで、運賃は函館~倶知安間大人4,500円。要予約で、ニセコバス0136-44-2001まで。
(画像は「ニセコバス株式会社」ホームページより)
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
旅行を検索する
- 企画ツアー
- 航空券+ホテル