北海道三大美景を独り占め!洞爺湖温泉おすすめの宿3選
青い空の色を鏡のように映し出す洞爺湖は、日本で3番目に大きなカルデラ湖です。コバルトブルーの湖水はどこまでも澄み、美しい女神が住んでいるという伝説は有名。そんな神秘的な湖を囲むエリアは自然にも恵まれ、アクティビティや観光スポットが多くあります。
一日中エネルギッシュに歩き回った後のお楽しみは温泉。洞爺湖温泉はリラクゼーションと景色鑑賞を同時に楽しめる温泉地なのをご存知ですか?身も心も大満足、週末プチ旅行にぴったりのお宿をご紹介します。
洞爺湖の誕生はおよそ11万年前、大きな火山噴火で生まれました。湖の真ん中には溶岩でできた島があり上空から見るとまるでドーナツのよう。
海水を多く含んでいる湖水は冬でも凍ることはなく一年中高い透明度を誇っています。この湖水の美しさは見る人に感動を与え、周辺の山々と合わせた絶景は北海道三大景観にも選ばれるほど。
湖の北には羊蹄山、南に昭和新山、その隣には未だ活動中の有珠山も望めます。エネルギーあふれる洞爺湖エリアに温泉が発見されたのは明治43年。それから100年以上経った現在、道内一の宿泊施設数を誇る温泉地になりました。
リラクゼーション施設とフリースペースが多数あり、充実した湯浴み体験が楽しめます。個性ある大浴場は3つ。屋上の露天風呂では、真正面の羊蹄山に対峙しながら自然と渾然一体となる感覚を体感。最上階にある展望台浴場では開放的な窓から望む絶景に息を飲むはずです。
ちょっと趣向を変えた温泉体験ができるのは「ザ・銭湯 昭和乃湯」。木札のあるロッカー、ケロリン桶、浴場の壁面に描かれているのは蝦夷富士です。懐かしさと新しさが混在した銭湯体験をエンジョイしましょう。
愛犬家に嬉しいのはペットも泊まれる客室があることです。清潔な室内にはケージが用意され各種お手入れ用品も常備。ペットショップやドッグランも併設されています。
料理は地産地消にこだわった新鮮な素材が自慢です。ビュッフェスタイルのお食事で種類豊富な洞爺湖の旬を味わいましょう。
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29‐1
ここの自慢は大浴場から望む天空パノラマ。最上階にある大浴場は全面ガラス張りになっていて雄大な景色を独り占めできます。360度大きく首を回してコバルトブルーの洞爺湖の眺望をご堪能ください。
屋上に上がれば天空露天風呂があります。湖の上32メートルにある湯船につかり、臨場感あふれる空のリラクゼーションが体験できます。
温泉は少し黄味を帯びた湯色が特徴。皮膚の表面に微小の塩分粒子が付着するので汗の蒸発を防ぎます。この湯冷めしにくい泉質は「温まりの湯」と称され女性に人気の温泉です。
また洞爺湖で毎年行われる花火大会、足湯につかりながらの鑑賞がおすすめです。足湯コーナーは1階ロビー前。風に当たりながら、のんびりした時間を過ごすのもいいものです。
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7‐8
月の湯、星の湯という美しい名のついた大浴場が2つ。月の湯は大きな石が配置された野趣あふれる露天風呂です。聞こえてくるのは風のせせらぎと湯の流れる音だけ。自然が奏でる音楽を楽しみましょう。
星の湯の露天風呂はインフィニティバス。縁取りがない湯船に身を沈めていると空、湖との境界を感じなくなります。自然と一体になれる不思議な入浴体験をぜひお楽しみください。
食事スタイルは3つ用意されています。330席ある広いレストランでいただく「ビュッフェ」では約90種類のメニューが並びます。おすすめはシェフ自らが寿司を握ったりステーキを焼いたりするコーナー。ライブ感あふれるクッキングは見ているだけで食欲が増します。
ゆっくりと家族団らんを満喫したい方には「部屋食」、地元のお酒を堪能したい方には落ち着いた雰囲気の食事処「ななかまど」がおすすめです。
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉21番地
道央・洞爺湖にある温泉は目にも体にも優しいリラクゼーションスポット。「ビューティフル・オンセン」へ「美」をチャージしにお出かけしましょう。
(画像はphotoACより)
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