札幌の新常識。夜の締めはパフェって知ってた?
ラーメンで締めるのはもう古い!
これまで、飲んだ後はラーメンで締めるというのが全国での定番でした。しかし、北海道の札幌では異変が起こっています。
なんと、締めにパフェを食べるというのが流行中。いいえ、流行というよりも定着してきているのです。
ここで指している「パフェ」は皆さんが思い浮かべるフルーツパフェやチョコレートパフェのこと。背の高いグラスにアイスクリームやフルーツ、チョコ、生クリームをのせたあれです。
飲んだ用に開発された新しい「パフェ」という食べ物ではなく、皆さんがよく知っている「パフェ」なんです。
なぜ締めパフェが流行っているのか?
北海道には美味しい食べ物がたくさんあることが知られていますよね。北海道は酪農でも有名であり、搾りたての牛乳で作ったソフトクリームは北海道民の大好物です。そんなソフトクリームに旬の食材をプラスしたパフェで1日を締めくくる新習慣が札幌市民にじわじわと定着してきたようです。
今では「札幌パフェ推進委員会」なるものも設立され、札幌ではさらなる締めパフェブームが起こっています。
カフェはもちろん、レストランやビストロなどでもデザートとしてパフェを提供するお店が増えています。パフェのようなフローズンカクテルを提供するお店もあり、甘いものが苦手な人でも楽しめる締めパフェがあります。
締めパフェに挑戦したい!
締めパフェ初心者におすすめなのが、夜パフェ専門店「パフェテリア パル」。ここはすすきので深夜2時までパフェが楽しめるお店なんです。
このお店は札幌と旭川で人気のリゾット専門店「Risotteria GAKU」の姉妹店。GAKUファンならここのパフェも味わっておきたいところですね。
ここはバースタイルのお店なので、パフェと一緒にお酒を楽しむことができます。パフェをつつきながら飲むお酒はまた格別の美味しさです。ひとりでパフェを食べきれるか心配な人は同行者がいればシェアしてもいいですね。
「バーラーペンギン堂」は札幌締めパフェ店で真っ先に名前が挙がる超有名店です。ここは、昼間は「アイスクリームペンギン堂」としてソフトクリームを楽しめるお店なのですが、17時以降はバーラーペンギン堂としてお酒とパフェを楽しめるお店に。お酒が苦手なら本格エスプレッソをどうぞ。
フルーツのソルベやジェラートがたっぷり盛り込まれたパフェが人気ですが、旬の果物を使った限定パフェも見逃すことはできません。
裏路地探検が好きな人にぴったりなのが「パフェ、珈琲、酒『佐藤』」です。狸小路へ足を伸ばした先の路地裏にあるこのお店は2016年にオープンしたばかりですが、すでに話題になっており多くのファンがついています。
ここのパフェは和洋折衷。息を飲むほどの美しい見た目と食感や味の変化まで計算して作られているというところに驚きです。ソフトクリーム、アイスクリーム、ムース、ソルベ、焼き菓子に至るまで全て自家製なんですよ。
ここを訪れたら酒と肴、パフェ、珈琲までがセットになった「堪能コース」がおすすめです。大人にこそふさわしいパフェがここにあります。
締めパフェが定着してきている札幌ではまだまだ飲んだ後にパフェを楽しめるお店がたくさんあります。リサーチしてから訪れるのも楽しいですが、ふらりと入ったお店の締めパフェが最高だったというのも素敵な旅の思い出になりそうですね。
(画像は写真ACより)
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