未来の担い手の話を聞こう!『伝承者(担い手)育成事業第期生成果展「sukupkur karpe」』
研修者の見るアイヌ文化
2月25日(土)から3月21日(火)まで、白老町のアイヌ民族博物館で、『伝承者(担い手)育成事業第期生成果展「sukupkur karpe」』が開催される。
アイヌ民族博物館では、3年を1期とし、アイヌ文化を担う伝承者を育成し、活動を推進する事業を行っている。「sukupkur karpe」は、アイヌ語、アイヌの衣食住、信仰や工芸などさまざまなことを学んだ研修者の発表会だ。
アイヌ民族博物館の特別展示室で研修生の成果が展示されるほか、関連企画として研修生によるワークショップも開催される。
研修時の裏話も!
2月25日(土)には、オープニングセレモニーとして、13時より成果展が無事に開催できるよう神に祈る「カムイノミ」が行われる。14時よりは研修生の研修期間の裏話を聞くことができる「研修裏話~担い手あれこれ~」が開催される。
3月4日(土)10時からは、樺太アイヌの伝統楽器「トンコリ」について学んだあと、実際に「トンコリ」を演奏することができる芸能講座「西海岸・東海岸のトンコリ」が開催。13時からは工芸体験「アイヌの編み物~自分だけのブレスレットをつくろう~」が行われる。
3月11日(土)10時からは、研修者が研修活動について語る「スクプクル ヤイェトゥイタク ~担い手が自ら物語る~」、13時30分からは、歴史講座「アコラ コタン ~私たちの白老~」が開催される。
3月4日(土)の芸能講座と工芸体験のみ、定員などの制限があるため、希望者は早目に申し込みを。
ワークショップの申し込み、問い合わせはアイヌ民族博物館(電話:0144-82-3914)まで。
(画像はアイヌ民族博物館ホームページより)
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