ライフラインのない森の中で力を合わせよう!「知床自然教室」参加者募集中
知床の大自然の中で行う野外生活
知床地域の自然環境に関する調査や研究、自然保護の普及啓発などの事業を行っている公益財団法人・知床財団が「第38回知床知床自然教室」の参加者を募集している。知床の豊かな海、山、森、川、そしてそこに生息する動物たちに囲まれて過ごす野外生活イベントだ。
日程は2017年7月30日(日)~8月5日(土)の6泊7日。そのうち4泊5日が野外泊(キャンプ)だ。実施場所は知床国立公園周辺。対象は小学4年生から高校3年生までで、定員は40名程度(先着順)だ。参加費は35,000円。
本州など、斜里町近郊以外からの参加者は、自宅の最寄りの空港~女満別空港間の飛行機を利用する必要がある。申込者には各空港からの往復の利用便が知らされるので、航空券は各自で手配することとなる。
申し込みの締め切りは7月3日(月)。申し込みと問い合わせは知床自然センター内 公益財団法人知床財団「知床自然教室」係(担当:松林・草野、住所:斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地、TEL:0152-24-2114、FAX:0152-24-2115、Email:info@shiretoko.or.jp)で受け付けている。
ライフラインのない知床の森の中で力を合わせて生活する
野外生活は、電気も水道もガスもない知床の森の中で行われる。テントの設営、かまどの作成、水の調達、そして森の奥深くへの探検など、全国から集まる仲間と力を合わせて1週間生活する。
夏休みに、知床の大自然ならではの体験を仲間とともに味わえるイベントだ。
同教室は、「100平方メートル運動の森・トラスト」の交流事業として実施。同トラストでは、かつて乱開発の危機にあった知床国立公園内の開拓跡地を保全し、原生の森を復元する取り組みを行ってきた。
(画像は知床財団ホームページより)
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