企画展 イベントでも利用の小樽旧手宮線を振り返る
北海道の歴史的役割を担った旧手宮線を紹介
4月29日(土・祝)~7月17日(月・祝)、小樽市総合博物館の本館にて、企画展「旧手宮線が伝えるもの−小樽の鉄道史−」が開催される。この企画展では、旧国鉄手宮線が北海道の歴史上果たした役割や、小樽に今も残る鉄道遺産の数々が紹介される。
旧国鉄手宮線とは
旧国鉄手宮線は小樽の手宮と札幌を結んでいた路線で、昭和60年に廃線となった。手宮線が開通したのは、明治13年。北海道で最初に開通した鉄道だったことから、北海道開拓には重要な役割を果たした。
小樽市では、鉄道の歴史を保全するため、市内中心部に旧手宮線の鉄道施設が残されている。オープンスペースも整備され、オープンスペース以外の区間では、当時の線路もそのまま保存されている。
このように今も当時の様子が残されている旧手宮線だが、整備されたオープンスペースは、現在、「小樽がらす市」や「小樽雪あかりの路」のイベント会場として利用されている。また、未整備区間の線路は、「小樽・鉄路・写真展」の会場として使われている。
開催概要
開催日時は、4月29日(土・祝)~7月17日(月・祝)9:30~17:00。会場は、小樽市総合博物館 本館(小樽市手宮1丁目3番6号)、電話番号0134-33-2523。料金は入館料のみ。
(画像は小樽市ホームページより)
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