無言館の「遺された絵画展」を釧路芸術館で開催
無言館開館20周年を記念して130点を紹介
4月28日(金)~6月21日(水)、戦没画学生慰霊美術館である無言館の「遺された絵画展」が北海道立釧路芸術館で開催される。同展では、無言館の開館20周年を記念して、約130点の遺作と遺品が紹介される。
また、会期中には、無言館館主で作家の窪島誠一郎氏の講演会と釧路芸術館学芸員のギャラリートークも開催される。
戦没画学生の遺作を常時展示する無言館
無言館は1997年に長野県上田市に開館した。同館では、約70年前に戦場で亡くなった画学生たちの遺作を常時展示している。
同館に所蔵されている絵画を収集したのは、作家の窪島誠一郎と、出征経験のある画家の野見山暁治だ。二人は、全国の遺族のもとを一軒ずつ訪ね、再び絵筆を握ることなくこの世を去った画学生たちの遺作を集めたという。
開催概要
開催日時は、4月28日(金)~6月21日(水)午前9時30分~午後5時。休館日は毎週月曜日。会場は北海道立釧路芸術館(釧路市幸町4-1-5)、電話番号0154-23-2381。
観覧料は、前売りが一般900円、高大生400円、中学生200円。当日は、一般1,100円、高大生600円、中学生300円。小学生以下は無料で保護者の同伴が必要。
無言館館主・作家 窪島誠一郎氏講演会
5月27日(土)14:30~16:00頃、アートホールにて開催。入場は無料で、整理券が必要。
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