天才画家の31年を一度に味わう『その名はミギシ−奔放なる天才』
画風の変遷にも注目
札幌市中央区にある「北海道立三岸好太郎美術館」において、近代日本の美術界に鮮やかな光を放った芸術家・三岸好太郎のめまぐるしい作風の変化を感じられる、31年の生涯を振り返る展覧会『その名はミギシ−奔放なる天才』が4月16日(日)まで開かれている。
戦前のモダニズムを代表する洋画家の1人である三岸好太郎は、駆け出しの頃のアンリ・ルソー風の素朴な画風から始まり、やがてエキゾティックでロマンティシズム溢れる画風に転じていった。
独立美術協会の最年少会員の1人ともなり、純粋主義・機械主義を賛美した連作「蝶と貝殻」シリーズなども発表した。
サブイベントで演奏会なども
同展覧会では31年という短い生涯だった三岸の止まることなかった新たな挑戦とその魅力を紹介し、'貧乏にも負けず''思ったことは即実行''逆光も逆境も味方につける'といった三岸らしい作品の展示が行われる。
会期中のサブイベントとして、戸田浩子、岡本真奈によるピアノのリサイタルや、オリジナル・スイーツデーなども館内で開かれ、展覧会で展示の作品には作品解説もつくなど、美術愛好家はもちろん、一般人にも取っつきやすいイベントとなっている。
休館日 月曜日(3/20を除く)、3/21(火)、3/24(金)~4/4(火)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで(プレスリリースより引用)
(画像は北海道教育委員会HPより)
外部リンク
その名はミギシ−奔放なる天才
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/北海道立三岸好太郎美術館
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb/index.htmこの記事を書いた人
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