北海道立近代美術館開館40周年 近美コレクション第I期名品選
「大原美術館展II」にあわせて20世紀前半の名品を紹介
北海道立近代美術館は、1973(昭和48)年に美術館開設準備室が発足、1977(昭和52)年7月に開館し、2017年の今年は開館20周年を迎える。この開館40周年を記念し、「近美コレクション第I期名品選 そして彼らは伝説になった-20世紀の芸術家たち」を開催する。
同じく開館40周年を記念して、4月22日(土) から6月11日(日)の期間に開催される特別展「大原美術館展II」では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の画家の名品を紹介する。
この特別展と連動し、今回の第I期名品選では、北海道立近代美術館所蔵のエコール・ド・パリの芸術家たちや、同時代の日本・北海道の作家たちの秀作を紹介する。この展示により、20世紀前半の美術の多彩な様相を見ることができる。
関連事業として、学芸員が作品について詳しく語る「ミュージアムトーク」や、「子ども鑑賞ツアー」も実施。詳細は公式WEBサイトに記載されている。
展示概要
期間は4月22日(土)から8月15日(火)。期間中の休館日は、毎週月曜日(7月17日の祝日をのぞく)、6月12日(月)から21日(水)、7月18日(火)となっている。開館時間は9:30~17:00(入場は16:30まで)、7月21日(金)のみ9:30から21時(入場は20:30まで)。
観覧料と共通券
観覧料は一般510(420)円、高大生250(170)円で、( )内は10名以上の団体料金。なお、65歳以上、中学生以下、障害者手帳所持者は無料。高校生は毎週土曜日、5月5日の子どもの日、学校の教育活動で利用する場合は無料。 7月21日(金)は開館記念日のため無料となる。
特別展「大原美術館展II」との共通券は、一般1,600円、高大生850円で、当日券のみ取り扱っている。さらに、三岸好太郎美術館で、4月22日から6月18日開催の「小樽芸術村×mima 絵画コレクション 三岸好太郎とその時代」も観覧する場合は、一般820(660)円、高大生410(270)円。
(画像は北海道立近代美術館より)
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