有島記念館でカトウタツヤ展「1500CC」
有島武郎の精神を継承し若手芸術家を応援する事業
ニセコ町の有島記念館で、7月14日(金)までカトウタツヤ展「1500CC」を3月18日(土)から開催している。
カトウタツヤは札幌に生まれ、金沢美術工芸大学で油絵を学んだ。現在は主にアクリル絵の具を使用した絵画作品を制作する他、多様な作品世界からなる幅広い活動をしている。
館が顕彰する有島武郎は大正期の著名な小説家だが、明治期の北海道の美術史にも大きな足跡を残しており、北海道をはじめとする日本の美術振興にも貢献している。館ではこの武郎の精神を継承し、50歳以下の若手作家の活動を紹介する「有島記念館若手作家展」を2013年から開催しており、今回は6回目。
5月4日(木・祝)の13:00から作家のカトウタツヤによるギャラリートークを行う。参加費は無料だが、観覧料が必要。
同時開催の展示
同館では同時開催で「三浦綾子『母』と演出家・守分寿男の仕事」を、10月9日(月・祝)まで同館小ギャラリーにて展示。また、アートホール入口ではミニ展示「ニセコ町の先史時代遺跡」を行っており、常設展観覧料のみで併せて鑑賞できる。
展示概要
開催期間は2017年3月18日(土)から 7月14日(金)。有島記念館の特別展示室で展示を行う。料金は常設展観覧料のみで鑑賞が可能で、入館料は大人500円、高校生100円。中学生以下と65歳以上のニセコ町民は無料となる。なお、1年間有効の年間パスポートは大人800円高校生200円で購入できる。
(画像は有島記念館カトウタツヤ展「1500CC」より)
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