新ひだか町「二十間道路桜並木」まつり開催
7キロメートルにわたる桜並木は圧巻
新ひだか町の「二十間道路桜並木」では、直線7キロメートルにわたって3,000本の桜が咲く、ことしも2016年5月1日(日)~5月8日(日)の期間イベントが開催される。
1916年(大正5年)から3年をかけて、近隣の山々からエゾヤマザクラなどを移植。その時、左右の道幅が二十間(約36m)であったことから二十間道路と呼ばれるようになった。
二十間のも広い道路を北海道に造った理由は、かつてこの地域は宮内省の御領牧場があった。そのため皇族の行幸道路として造成されたのが始まり。
今では、「日本の道百選」や「さくら名所100選」、「北海道遺産」などにも選ばれ桜の名所として知られている。
御領牧場の貴賓舎、龍雲閣を公開
二十間道路桜並木桜祭りの期間中、2016年5月1日(日)~5月8日(日)、静内地区の龍雲閣はこの期間のみ一般に開放される。
1909年(明治42年)に御領牧場の貴賓舎として建設され皇族や名士・高官が滞在した。木造一部二階建てで優美な御殿造りの外観。
内部には、龍雲閣の名付け親というべき、伊藤博邦公の揮毫額、狩野探幽の屏風、谷文晁の掛け軸、伊藤博文公揮毫額など、皇族などの方々が使用なされた家具、馬具など国宝級の品々が所蔵されている。
(画像は新ひだか町ホームページ)
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