アイヌ古式舞踊「イオマンテの火まつり」春バージョン上演開始
阿寒湖アイヌコタンにて上演
阿寒湖のほとり、阿寒湖畔温泉街にある「阿寒湖アイヌコタン」では、アイヌ古式舞踊を見たり、アイヌの生活や文化を学ぶことが出来る。アイヌは人間、コタンは村を意味するアイヌ語である。
アイヌコタン内の阿寒湖アイヌシアター イコロでは、4月21日(金)~6月30日(金)まで、アイヌ古式舞踊「イオマンテの火まつり」の春バージョンが上演される。
イオマンテの火まつり
自然を尊び、共存してきたアイヌ民族の暮らしから生まれたアイヌの踊り「アイヌ古式舞踊」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、2009年にはユネスコ世界無形文化遺産にも登録された。その踊りには、様々なものがあり、北海道各地のアイヌに土地特有の踊りが伝えられている。
「イオマンテの火まつり」は、主に樺太アイヌに伝わる弦楽器トンコリの音色に包まれ、炎に照らされた中で繰り広げられるステージで、村の守り神であるエゾシマフクロウ「コタンコロカムイ」の語りで進行される。
入場料は、大人(中学生以上)1,080円、小学生540円。開演時間は21時となっている。阿寒湖畔のホテルから、阿寒湖アイヌコタンへの送迎もある。
問い合わせは、阿寒湖アイヌシアター イコロ(TEL:0154-67-2727)まで。
(画像は阿寒湖アイヌシアター イコロホームページより)
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