函館どっくで新造船の進水式 一般公開
東京以北では最大規模の進水式
4月11日(火)、函館どっくで新造船の命名式と進水式が行われ、一般公開される。
新造船は、載貨重量34,000トンのバラ積み貨物船、HIGH BULK 34E第881番船。これは、株式会社名村造船所と共同開発された船で、3万4千トン型ハンディサイズバルクキャリアだ。
函館どっくの進水は滑走式進水方式が採用されているため、進水式を間近で見学することが可能だ。この進水式は、東京以北では最大規模で、巨大な船がごう音を轟かせて滑り降りる光景にはとても感動させられるという。
式典では、最初に、船が繋がれている支綱(しこう)が神聖な斧で切断される。すると綱の先に仕掛けてあったシャンパンとくす玉が割れ、大きな船が滑走台から滑り降りて海に勢いよく進水するという具合だ。
同社の進水式は人気が高く、開始30分前には開門を待つ行列ができるほどだ。見物客は数百人ほどで、毎回進水式に訪れるファンもいるという。
進水式開催概要
開催日時は、4月11日(火)12:50。開始10分前には到着のこと(これ以降は入構できない)。場所は、函館どっく(市電・函館どっく前下車 徒歩約5分)第1号船台。問い合わせ先は函館どっく株式会社、電話番号0138-22-3111。
(画像は函館どっく株式会社ホームページより)
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