依田勉三、晩年の事業「途別水田の開発」 帯広百年記念館
博物館講座 「史料からみる依田勉三・晩成社」
帯広百年記念館では、博物館講座の「史料からみる依田勉三・晩成社3」が4月22日(土)に開催される。講師を務めるのは、帯広百年記念館学芸員の大和田努氏である。
「晩成社」の活動に迫る
帯広の本格的な開拓は、1883年5月に依田勉三の率いる「晩成社」一行27人が、下帯広村(帯広の前身となる村)に入植したことから始まる。
彼らの活動は、労報われず事業としては失敗と言われているが、その後の十勝の産業興隆に大きな功績を残したとされる。
「史料からみる依田勉三・晩成社」講座は、晩成社や依田勉三の足跡について、当時の史料を読み解きながら、最新の研究成果をふまえて紹介する講座である。
今回は、勉三の晩年の事業である「途別水田の開発」について詳しく解説し、晩成社の活動に迫る内容となっている。
「晩成社」の事業は失敗続きとされるが、途別の水田は成功したと言われている。
帯広百年記念館 博物館講座 開催詳細
開催日時は、4月22日(土)14:00~16:00まで。会場は、帯広百年記念館の2号室。事前申し込みは不要で、受講は無料である。問い合わせは、帯広市 生涯学習部 百年記念館(電話番号:0155-24-5352)まで。
帯広百年記念館へのアクセスは、バスを利用する場合、帯広駅バスターミナル2番乗り場より約15分である。
拓殖バスにて「南商または帯広の森・白樺学園線」に乗り「緑ヶ丘6丁目」下車、徒歩8分。もしくは、十勝バスにて「南商・西23条行き」に乗り「春駒通12条」下車、徒歩7分である。
タクシーを利用する場合は、帯広駅南口より約10分である。
(画像は帯広市ホームページより)
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