アイヌ伝統の音に包まれて「MAREWREW(マレウレウ) アイヌ音楽ライブ」
文化の日にアイヌ音楽を!
北海道の自然や歴史、文化を紹介し、さまざまなイベントを行っている北海道博物館で、11月3日(木・祝)の文化の日、特別イベントとしてMAREWREWによるアイヌ音楽ライブがされる。
踊りながら、労働しながらと、さまざまな場面で歌われ、即興性が高いという特徴を持つ「ウポポ」。
当日は、美しいMAREWREWの歌声で、道内各地に伝わる「ウポポ」を聞くことができる。
アイヌの伝統を歌う「蝶」
アイヌ語で「蝶」をさすMAREWREWは、アイヌ伝統の歌である「ウポポ」をテーマに活動している女性ヴォーカルグループ。
「ウポポ」を忠実に再現している彼女たちは、2010年にミニアルバムを発表し、活動を本格化した。
2011年には、自主公演企画「マレウレウ祭り~目指せ100万人のウポポ大合唱!~」をスタート。細野晴臣やUA、SPECIAL OTHERSなど、多くのアーティストを迎え活動している。
また、NHK(Eテレ)の「にほんごであそぼ」への出演や、ヨーロッパ公演、ワールドミュージックの祭典、Womadへ参加など、日本のみならず海外でも活躍中だ。
アイヌの伝統音楽に触れられる、「文化の日特別イベント MAREWREW アイヌ音楽ライブ」は入場無料。12時から13時まで、北海道博物館記念ホールで開催される。申し込み不要だが、定員は200名となっている。
音楽も全て口伝といわれるアイヌの音楽。文化の日、アイヌの生活から生まれた音楽に触れてみてはいかがだろうか。
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