ブナ北限の里を「かんじき」で散策するツアー開催!
かんじきブナウオッチング
北海道南西部、札幌市と函館市のほぼ中間に位置する黒松内町。この町にあるブナ北限の里を、町の伝統品であるかんじきを履いて散策する、1泊2日のツアーが2017年1月に開催される。
1日目は黒松内町ブナセンターにある「歌才自然の家」にて、入門者向けの、かんじきについてのレクチャーやミニツアーが行われる。この日の夕食には、かんじきをモチーフにしたアイデア料理など、地元食材をふんだんに使った料理を味わうことができる。
2日目はいよいよ実際に「渋谷式かんじき」を履き、雪に覆われた冬の歌才ブナ林の散策ツアーに出掛ける。雪により足を取られて思うように歩けところも、かんじきを履くことによって自由に歩くことができる。
ヤマグワで作られている渋谷式かんじきは、ていねいに手入れしながら履けば、十数年は持つという耐久性に優れた履き物だ。体重を分散させることによって、雪の上を歩いても沈まずに歩けるようにデザインされている。
黒松内町ブナセンターについて
黒松内町ブナセンターは、ブナ北限の里「くろまつない」を観察、体験することのできる博物館だ。緑のとんがり屋根が目印で、ブナを中心にして町の歴史や自然を広く紹介する施設となっている。
歌才自然の家、木工房と陶工房、食工房が併設されており、黒松内ならではの体験ができる。
イベント詳細
ツアーは2017年1月21日から、2017年2月26日の期間開催される。参加料金は、1泊3食(夕食時のアルコール類、ソフトドリンク含む)付きで、大人10,000円、小学生5,000円。
ツアー拠点となる「黒松内町歌才ブナ林 歌才自然の家」の所在地は、北海道黒松内町字黒松内584−3。JR函館本線黒松内駅からと、ニセコバス黒松内温泉停留所からの送迎もある。問い合わせは、0136-72-3010まで。
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