人々の心を灯すランターンフェスティバル
たきかわ紙袋ランターンフェスティバルの開催
第15回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルが、今年も2017年2月18日(土)17時から20時まで開催される。中心会場は、滝川駅から徒歩約3分の滝川市指定文化財「太郎吉蔵」。
たきかわ紙袋ランターンフェスティバルは、平成15年から行われている市民参加型のイベント。市民の方々がごく普通の紙袋に切り込みを入れたり絵を描いたりしたランターンが、滝川駅前から商店街にかけて並ぶ。壮観な姿だ。ローソクを灯せる3時間、ランターンは暖かな明かりで人々をつつむ。
紙袋ランターン発案者の想い
紙袋ランターンの発案者は、彫刻家で滝川市出身の五十嵐威暢氏だ。
「特別なグループがランターンを制作するのではなく、普通の人々がランターンをつくり、ささやかな冬の楽しみとして、自分でそれらを通りに並べて点灯する。街の風景を楽しく美しく一変させる、その感動を全員で共有し、一体感と存在感を主張する冬の風物詩にしたい。」とフェスティバル公式ホームページで想いを綴っている。
人々の心に暖かな明かりを灯す
滝川市は、石狩川と空知川の間の平野部に広がる。積雪が一晩で1mを超すこともある豪雪地帯だ。
フェスティバルのあるその夜、雪の中の滝川の街に暖かな明かりが灯され、幻想的な魔法の世界のようになる。そしてそれは、ただ幻想的というだけでなく、老若男女、様々な人が参加する一体感が、人々の心にも暖かな明かりを灯すのだ。
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