第42回層雲峡温泉氷瀑まつり開催
冬の層雲峡を彩る「氷瀑まつり」
北海道を代表する冬季の祭りのひとつ、冬の層雲峡を彩る「氷瀑まつり」が、1/25(水)~3/20(月)の期間で開催される。
第42回を迎える「氷瀑まつり」は、上川郡上川町層雲峡、石狩川の河川敷を利用した1万2000平方メートルの層雲峡温泉特設会場に、自然の厳しい寒さを生かしてつくられた氷柱や氷のトンネル、アイスドームなど、大小様々な30基の氷の造形物が立ち並ぶ。
メインの展望台は高さ13mにもなり、夜には7色にライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれる。
層雲峡温泉について
この地は大正4年(1915)には、安足間(あんたろま)在住の塩谷水次郎が温泉宿泊施設をつくり塩谷温泉と命名した。
そして大正10年(1921)に明治の文豪・大町桂月(おおまち けいげつ)が塩谷温泉に滞在し、当時この地域の部落名を双雲別(そううんべつ)「アイヌ語で滝の多い川」と呼んでいた事から「層雲峡」と命名したのが由来となっている。
層雲峡温泉の紅葉谷の入り口には源泉地がある。200m×100mの範囲には20以上の湧出口があり、泉温70℃以上の高温で泉質は無色透明の単純泉である。
層雲峡温泉は大雪国道(国道39号)沿い、層雲峡の渓谷の底に位置する。ここには10軒以上のホテル・旅館といった宿泊施設や日帰り浴場がある。
祭りのイベント
「氷瀑まつり」の期間中は、週末には花火も打ち上げられるほか、42回目にちなんだ色々なイベントを開催予定だ。
また毎年好評の氷瀑神社や氷酒場も製作。開催期間中には花火の打ち上げや子供も楽しめる様々なイベントも開催する。前回は「氷瀑ウエディング」や「和太鼓演奏」のほか、「ゆるキャラ ダンス」などのイベントが行われたが、今回はどんな企画があるか、こちらも楽しみだ。
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