北海道旅行の費用はいくら?予算別の楽しみ方と費用の抑え方大公開
国内旅行の定番「北海道」。行きたい!と思ったときにまず考えるのが北海道旅行の予算。いくらくらいで北海道に行けるんだろう?と思う方もいるかもしれません。そこで今回は北海道旅行の予算についてご説明します。
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目次
1.ツアー料金の波動~高い時期&安い時期~
一般的に、旅行される方の多い週末は”料金設定高め”です。
具体的には、出発日(交通機関を利用される日)と宿泊が金・土曜日、帰着日が日曜日のパターンが高めです。併せて月曜日が祝日の場合は、日曜日の宿泊分と帰着日の料金がUP。
少しでも予算を抑えたい場合は、可能であれば金・土出発を避けられれば、ちょっとずつ費用を抑えられます。
「金・土を避ければ格安」とは言っても、どうしても週末を絡めないとお休みが取れない場合もありますよね。特に働いている方にとっては、いつ連休を取るか同僚上司に相談する上で、「いつ頃」というのはかなり重要です。
オンシーズンは1週間違うだけで料金が大幅に変わるので、シーズン内での波動もあらかじめ把握しておきたいものです。
という事で北海道旅行の1年のツアー料金波動です!祝日やイベントを契機に料金が上下します。
①昭和の日と近辺の週末からゴールデンウィーク価格に。6月の2週目はよさこい祭り
②海の日で上がって、海の日以後はベースアップ。夏休みはお盆がMAX。前半より後半の方が安くなる傾向があります。
③シルバーウィークもカレンダーの並びによっては跳ね上がります。
④体育の日過ぎるとツアー料金下降気味に。12月~1月が基本的には1年の中で一番底値です。
⑤2月前半は雪まつり。雪まつり終了後から春休み価格で、春分の日以後2週間も小さなピーク!
つまり!1年の中で、北海道旅行の一番安い時期は【12月~1月】です。
2月~4月も春休みとゴールデンウィーク以外はそれほど大きな差はありません。
北海道の冬の一大イベントが無い『冬のオフシーズンが狙い時』ってことですね!
2.新料金変動型とは?
2020年の9月1日から、新たに旅行代金が予約時期に応じて変動するパッケージ型旅行プランの販売がスタートしました。
北海道旅行の予算決めには必ず知っておきたい情報です!
以前までは、旧料金体系のパッケージ型旅行プラン(いつ予約しても料金が固定されているプラン)として販売されていましたが、2022年4月からは完全に新料金変動型販売に移行されています。
料金変動型とは?と思った方もたくさんいるかと思います。
『料金変動型』とは、飛行機の座席残数や需要状況に応じてツアー代金が変動すること。リアルタイムで料金変動が起きます。
こちらはANA/JAL/Peach/Jetstarの4つの航空会社が導入しています。
ここからは料金変動型のメリット・デメリットをご紹介します!
~新料金変動制になることのメリットとは~
新料金変動制になったことによってどんなメリットが生まれるのでしょうか?
料金が変動制になると、予約しずらくなるのではと感じるかもしれませんが、変動制になることで新たにできるようになったこともあります。それでは新料金変動制になることのメリットをご紹介します。
・安い価格で予約することも!?
料金がリアルタイムで変動しているので、需要が低い時間帯や閑散期のシーズンは特に価格が安くなることも!
タイミングをうまく見つければお手軽な価格で旅行に行くチャンスも!
・約1年先の旅行も予約することができる
料金変動制になることで、ANAは355日前、JALは330日前から予約可能になります。
早くから予約ができるようになることで、人気の旅行シーズンの予約も早めに確保することができるようになります!
・フライト&ホテルを自由にアレンジできる
以前までのパッケージプランとは異なり、フライト+ホテルをお好きなようにチョイスして予約ができるようになりました!
また飛行機の残席も航空会社と統一されています。
発券も予約後すぐに発券されるようになるので直前の予約もしやすくなります!
~新料金変動制になることのデメリットとは~
新料金変動制になったことで安く取れたり、先の日程の旅行が取れるようになったのは確かに便利になったと思いますが、変動制ならではのデメリットもあります。新料金変動制で予約する際に知っておくべき内容なので要チェックです。
・キャンセル料が予約後すぐ発生
以前までのパッケージツアーでは「21日前までキャンセル料が無料」であったのが、21日より前の予約でも「予約してから3日後」にはキャンセル料が発生してしまいます。
・料金が常に変動している
「料金変動制」ということもあり、今さっき見ていた金額と変わってる!ってこともありえます。
そのため、一緒に旅行を計画していること相談したりしているうちに、金額が変わってしまうこともあるので要注意。
変わる前にとっておこうとするとキャンセル料がすぐにかかってくるので、変更ができなくなってしまいます。
シーズンによる価格の違いだけでなく、新体制の価格も気にしながら、旅行の予算を考えてみてください!
3.北海道旅行の季節別・日数別予算
2022-2023年度のデータをもとに、平均ご旅行予算を【春夏シーズン】と【秋冬シーズン】で分けてご紹介いたします。
北海道は特に冬がスキーシーズンになり、予算が通常より高くなるので春夏と秋冬で予算はかなり変わってきます。
季節別に予約傾向でいうと、春夏は北海道周遊プランが一番多く、他には定番の飛行機・ホテルのスタンダードな予約も多いです。
秋冬になるとスキーツアーが一番予約が多く、次にさっぽろ雪まつりツアー、流氷ツアーなど、冬のレンタカー移動を懸念する方が増えるため、移動手段などのオプションが付いたツアーの予約が多くなることから、ツアー代金も春夏に比べると上がってきます。
以下お一人様当たりのご旅行期間別の旅行代金の平均金額を記載しています。是非予算決めの参考にしていただけると嬉しいです。
【春夏】
・1泊2日:約3万円/人
・2泊3日:約5万円/人
・3泊4日:約6万円/人
・4泊5日:約8万円/人
【秋冬】
・1泊2日:約8万円/人
・2泊3日:約11万円/人
・3泊4日:約17万円/人
・4泊5日:約21万円/人
見てみると秋冬の方が圧倒的に予算が上がっています。スキーを除いても秋冬の方が予算は高くなっています。予算を抑えたい・季節にこだわらない方は春夏のシーズンの行くほうがおすすめです。また最初ににお話した「冬のオフシーズン」も狙い時です。
ツアーの内容によって料金の高い・低いはありますので、あくまで参考に(安い・高い時期の判別に)して頂ければ幸いです。
上記はツアー代金としてお支払いいただいた金額ですので、ほかに旅行中の食事やお土産、ガソリン、入場料代などは含まれていません。
4.予算別!北海道旅行の楽しみ方
時期ごとの予算を把握できたのでこれで時期による予算はつかめたでしょうか?
ここからは予算別で北海道旅行はどう楽しめるのかをご紹介いたします。
①予算3万円~5万円(お一人様当たり)
・通常の航空券 ホテルのスタンダードプラン
→特に移動手段とかもつけない、往復の飛行機とホテルはついたフリープラン。ホテルもお安めのホテルをチョイス。
②予算5万円~10万円(お一人様当たり)
・航空券⁺ホテルのスタンダードプラン
→往復の飛行機とホテルのついたスタンダードプランですが、上記よりもホテルをランクアップさせたらこれくらいの予算に上がります。
・北海道温泉
→往復の飛行機と温泉宿を付けると予算はこれくらいになります。温泉旅館になると食事が必然的に夕朝食付きや朝食付きとかにもなるので、必然的に料金は上がってきます。
③予算10万円~20万円(お一人様当たり)
・北海道周遊
→春夏の一番人気プランの北海道周遊プランの予算はこれくらい。何日間や北海道の中でもどのあたりを周遊するかでも予算は大きく変動しますが、相場でいうとこれくらいになります。
・北海道スキー
→北海道旅行で一番予算が上がるスキー。スキーもエリアやリフト券を付けるか、ホテルはどのにするかで金額は大きく異なりますが、おおよそはこれくらいの金額で行くことができます。
5.北海道旅行の予算を抑える方法
色んな北海道旅行の予算を学びましたが、ここからはさらに予算を抑える方法をご紹介していきます。
①LCC(格安航空会社)を利用する
まず抑えることができるポイントの一つ目は「飛行機」。旅行代金の予算を一番上げる要因が飛行機代。その飛行機代を抑えることができるのがLCC!
LCCはPeach・Jetstarのような格安航空会社のことを指します。LCCであれば、ANA・JALよりも約3,000円~20,000円ほど片道でも抑えることができます。
②早めに予約をする
飛行機やホテルは今料金変動制。上記でも説明はしていますが、料金変動制の中でお得に行く方法は【早めに予約をする事】。基本的な傾向として出発日のぎりぎりに予約するよりも、早めに予約するほうが金額もお安くなっていることが多いです。
また早割プランも発売している所が多いのでそれも活かして予約をするとさらに予算を抑えることができます!
しろくまツアーでも早割プランを発売しているので、これを見て「早く予約をしよう!」と思った方は是非チェックしてみてください。
③割引セールを利用する
これは皆さんもうご存知の方が多いですよね!やはり割引セールを使って予約するのが一番の予算削減につながります。
クーポンで割引ができたり、既に金額が安くなっているセールなどいろんな形で割引セールがいろんなところで開催しています。
旅行の日程等を具体的に決めて、あとは予約するだけになったらセールがあるかどうかも見てみてください!
④繁忙期を避けていく
GWなどの連休や夏休み、年末年始などの繁忙期は飛行機・ホテル・レンタカーなどすべて値段が一気に上がります。
そのため、値段を抑えたい方は、繁忙期を避けた土日や平日を狙うのがおすすめです。
北海道でいうと雪まつりの時期もかなり値段が高くなります。お安い時期でいうと夏が終わった10月以降や4月あたりがお安く取れる傾向にあります。
6.北海道旅行の移動の予算
北海道旅行の移動手段で一番おすすめは”レンタカー”!
北海道は土地が広く観光地も離れており、移動も長いため公共交通機関でも費用がかさみます。
レンタカーであれば1台の代金を払えば、荷物も積みっぱなしでOK!移動中も北海道の景色を楽しむことができるのでコスパ◎
5名乗りの定番サイズなら3泊4日で、約30,000円で利用できるので、人数で割ればお得!3名以上のご旅行なら特におすすめします!
7.北海道旅行の観光&食事&お土産の予算
北海道旅行の観光&食事&お土産にあてる予算は平均3万円~5万円。
やはり北海道旅行といえば北海道の絶品グルメを食べつくしたい!満喫したい!という方が多く、”食”に予算を多くかける傾向が。
またお土産も北海道は人気なものが多く、たくさん買ってしまい、予算オーバーしがち!
食事とお土産には予算を多めに見積もっておくのが北海道旅行ではいいかもしれませんね。
8.予算を把握していざ北海道へ!
いかがでしたでしょうか!
ツアーは日付や利用する空港・ホテル、オプションの有無で大幅に金額が変動するので、いつならいくら位というのが難しいです。
ただ、日付を決めてしまえば料金比較がしやすくなります。ぜひこのページを参考に北海道に行く日を決めて、旅行のプランニングをしましょう!
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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