【トマムの雲海!】遭遇率わずか約40%の奇跡の出逢い!一期一会のトマムの絶景を見に行こう!
更新日:2024/05/20
一定の条件が整ったときにだけ現れる奇跡の絶景、それが雲海です。
プレミアム感が満載な雲海は毎年多くの観光客が訪れる人気スポットになりました。
北海道でも雲海スポットはいくつかありますが、雲海のパイオニア「トマム」では、毎年パワーアップしており見どころ満載です♪
奇跡の景色を見るのに最高のテラスやカフェを併設することによりさらに人気はさらに急上昇。今年こそ、奇跡の絶景を見に行ってみませんか?
雲海とは?
山上や飛行機から見おろして、広々と海のようにひろがって見える雲の様子を総称して「雲海」と呼びます。まさに雲の海ですよね。
飛行機に搭乗した時、雲海の上に降りてみたいなぁ、乗ってみたいなぁなんて思ったことありませんか?それも雲海の1つです。
今はインフラも整備され、ゴンドラや車などで山に登り雲海を楽しむことが出来るようになりました。
<雲海の発生原理と条件>
1.放射冷却などで地面が冷える
2.地面付近の水蒸気を含む空気が冷える
3.無風で冷えた空気が溜まる
4.空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる
トマムってどこにある?
トマムは北海道勇払郡占冠村中(ほっかいどうゆうふつぐんしむかっぷむら)という場所にあります。全く読めないですよね(笑)
場所としては、新千歳空港からJRで最速90分、車なら約100分ほどの場所にあります。
道央道が開通してかなり時間が短縮されましたが、されど北海道。やはりこのくらいの時間はかかってしまいます。
JRの場合は新千歳空港~南千歳は快速エアポートに乗車。特急に乗り換えると特急の停車駅なので後はそのままトマムまで連れて行ってもらえます。
またしろくまツアーで「トマム」のツアーをご予約頂きますと、【雲海テラス行きゴンドラ滞在中利用無料】になります!
是非ツアーもチェックしてみてください!
なぜトマムの雲海が人気なのか。
1番には【雲海の発生時期】。
日本の様々な場所で雲海は見ることが出来ますが、見れる次期が2~3か月間のみと少な目。
それに比べてトマムの雲海はウィンターシーズンを除いた5月~10月まで見ることが出来ます。
発生確率も低めですが、約40%の確率で雲海を望むことが出来ます。
雲海の発生率が低いので、できれば【連泊】がおすすめです。
トマムで見られる雲海の種類
(1)太平洋産雲海
これが1番「トマムならでは」のダイナミックな雲海の種類です。
勢いが強すぎるとテラス自体が雲海に飲み込まれてしまい、逆に弱すぎると日高山脈を越えず雲海を見ることができません。まさに絶妙な条件が揃わなければ見ることのできないとても希少価値の高い雲海と言えます。
<太平洋産雲海が発生しやすい条件>
・北海道東部が高気圧に覆われ、海霧が発生
・東~南東の風が、トマムエリアに吹き込む
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い
(2)トマム産雲海
風が弱く晴れた夜、熱が上空に行き冷気が盆地に貯まり、放射冷却された際に見える雲海です。
トマム産雲海が見えるときは山麓より山頂の方が気温が高いという現象が起こります。したがって朝日が昇り盆地が温かくなってくると徐々に消えていく雲海です。
<トマム産雲海が発生しやすい条件>
・トマムエリアが高気圧に覆われ、朝方晴れる
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い
・朝方に気温が急激に低下した
(3)悪天候型雲海
「天気が悪いから見えないや...」とあきらめる前にスタッフに確認してください!天気が悪い時や、これから天候が崩れるであろう時に現れる【悪天候型雲海】があるのです。
雲海テラスから見える山にまとわりつくように発生した層雲が広がりやがて雲海となります。ただし立派な雲海になる事もありますがそのままテラスごと雲の中に入り天気が悪くなる場合もあります。
<悪天候型雲海が発生しやすい条件>
・低気圧が接近している
・天気が下り坂の予報が出ている
・天気が悪い
雲海テラスをさらに楽しむ方法
(1)【Cloud Pool(クラウドプール)】
2017年9月OPEN。地面からの最大の高さ、な、なんと約8m!!
ふわふわと、まるで雲の上にいるような...浮遊感を味わえる雲形のハンモック。だれもが夢見た「雲の上に浮かぶ」ような体験をすることが可能です。最大10名まで一緒に乗る事が可能です。ファミリーやお友達と♪インスタ映え間違いなしです!
(2)【Cloud Bed(クラウドベッド)】
雲を作る「雲粒」をイメージした全長約15メートルの展望スポット。
まるで雲の上にいるような気持ちで雲海を眺められるのが特徴。
(3)【Contour Bench(コンターベンチ)】
自然本来の地形を生かし、等高線をイメージして作られたベンチです。
これもクラウドプールと同じく2017年9月にOPENしました。 ここから見る雲海はまさにベスト!風に揺られながら様々な表情を見せる雲海をベストポジションでのんびり見学しましょう。
(4)【Cloud Walk(クラウドウォーク)】
つり橋のような構造になっており、少し歩くと揺れることから、まるで雲の上を歩くような感覚を味わえる、雲の形をした展望スポット。
(5)【Cloud bar(クラウドバー)】
新展望スポットとして、2019年夏に新しくOPEN!
バーカウンターをイメージしており、地上3メートル、長さ13メートルのカウンターと椅子が並んでいます。
クラウドバーからは、朝日や雲海、冬にはトマムの雪山の絶景や霧氷、また期間限定で夜の霧氷ライトアップも見ることができます。
トマムの絶景を楽しめる新スポットなので、是非訪れてみてください!
(6)【Sky Wedge(スカイウェッジ)】
クラウドウォークから少し階段をあがったところにある、船の舳先のようにせり出した展望スポット。
雲海テラス詳細
期間 | 2024年5月9日~2024年10月15日 |
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時間 | A:5/9~5/31 5:00~7:00 B:6/1~10/15 5:00~8:00(C期間を除く) C:9/1~9/30 4:30~8:00 ※いずれも上り最終乗車時間 |
料金 (ゴンドラ乗車) |
大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円 ※未就学児無料 ※ご購入当日に限り、何度でもご乗車可能。 <雲海シーズンパス> 大人 5,000円、小学生 3,000円、ペット 1,000円 (顔写真入り/現地にて撮影) 障がい者割引 ※2...大人 1,520円、小学生 960円 ※1 障がい者手帳をお持ちのご本人と介護者1名様に適用 |
この記事を書いた人
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