東海で訪れてみたいオススメの観光スポット
長良川温泉で歴史を感じる
岐阜県岐阜市は長良川の鵜飼いが有名ですが、真横にそびえたつ岐阜城も見所の一つです。戦国時代には中心的な場所であった長良川周辺は東海でぜひ訪れておきたい観光スポット。JR岐阜駅から気軽に行けるアクセスの良い場所です。
【長良川鵜飼い】1,300年の歴史を有する長良川の鵜飼いは、重要無形民俗文化財に指定されています。鵜を使った漁は、時の権力者をも魅了する卓越した技術を代々継承してきました。闇の中で焚かれる篝火と、鵜を操る伝統ある鵜飼いの衣装が幽玄な世界へと誘います。
5月から10月までの期間に行われ、夕方18時くらいから乗船して鵜飼いを観覧することができます。人気が高いため、予約が必要です。
【岐阜城】長良川沿いにそびえたつ金華山岐阜城は織田信長が拠点としていた由緒あるお城です。現在の岐阜城は昭和31年に再建された城郭です。天守閣からは、アルプス山脈や有数の山々を望み、広く濃尾平野を見渡すことができます。
山城であるため、城郭としては標高329mの高さがあり、ロープウェイで訪れる珍しい城となっています。ライトアップされる夜間の堂々たる姿も観光スポットとしておすすめです。
【日中友好庭園】金華山の麓にある岐阜公園の中にある日中友好庭園。日中国交正常化の10年前から岐阜市と杭州市との間に交流がありました。その後も交流が続き、日中の友好の証として公園が作られました。
杭州市の名所である西湖をモデルにした湖など、中国文化の色濃い公園として楽しむことができます。桜がたくさん植えられており、春には西湖に浮かぶ一面の桜の花びらを見にたくさんの観光客が訪れます。
自然からパワーをもらえる安曇野
長野県の中央にある松本盆地一帯の安曇野は、清流に恵まれた地域としてわさびやニジマスなどが名物です。新宿から特急を使えば、3時間程で着きます。
【穂高神社】北アルプスの麓に位置する穂高神社は、延喜式にも記載されている由緒正しい神社です。近年は、北アルプスの山々のパワーを頂くことができるパワースポットとしての人気が高くなっています。
境内に多くある神木も、癒やしがもらえるスポットとして多くの人が訪れています。
【大王わさび農場】扇状地の清流を生かした広大なわさび畑は、入場無料で散策できます。珍しいわさび畑を眺めながら、北アルプスの清涼感あふれる空気でリフレッシュしましょう。名水百選に指定された湧水を飲むこともできます。
名物の本わさび丼は、自分でおろしたわさびをご飯にのせて食べます。香り豊かな本わさびは、想像以上においしくご飯を頂くことができます。わさびソフトも人気商品です。
【国営アルプスあづみの公園】安曇野にある国営アルプスあづみの公園は、山や森をそのまま生かしたアドヴェンチャーが充実しています。古墳をめぐる森や冒険の森・こどもの森など家族連れが十分満喫できる公園です。水流での水遊びも夏場の人気観光スポットになっています。
海と山に囲まれた熱海でリフレッシュ
交通手段に新幹線を使えば、1時間かからずに行ける熱海は、関東からの旅行先として人気の観光地です。
近いので、費用もかけず日程も無理せずに組めるおすすめの観光スポットです。
【熱海温泉】熱海と言えば温泉と言うくらい有名ですよね。海に面していながら、すぐ後ろには山が迫る立地。狭いながら迫力のある温泉街です。
徳川家康が湯治に利用したことから、江戸幕府御用達の名湯として栄えてきました。旅館やホテルも老舗が多く、眺望の良さや東京からのアクセスの良さから、常に観光客が絶えません。
【熱海サンビーチ】温泉地でありながら、海水浴も楽しめる熱海は、夏にも多くの観光客が訪れます。白浜に南国風のヤシの木が植えられており、散策コースとしても人々の憩いの場になっています。
夜になるとライトアップされるビーチは、散策に訪れる観光客の目を楽しませてくれます。
【来宮神社】熱海の守り神として来福・縁起の神様として古くから信仰されてきた来宮神社。熱海に来る旅人をも守ってきました。境内には樹齢二千年を越える神木「大楠」があり、パワースポットとして人気を集めています。
夜は大楠がライトアップされ、夜でもパワースポットを訪れる人々を魅了します。
(画像は足成より)