非日常の場でモチベーションアップ!合宿形式の研修を有意義なものに
合宿形式の研修は、達成感が強まりやすい!
研修の方法としては、会社内で行う座学の研修が考えられますが、そのほかにも、社外において非日常的な体験をする合宿研修も効果的と言えます。
会社から離れ、大人数で合宿研修に取り組むことで、モチベーションが向上し、達成感が得られやすいことから、研修の効果が高まりやすいと言えます。
合宿研修を実施するには、社員旅行として計画を立てることが有効です。社外で実施される合宿研修について、詳しくみていくことにしましょう。
社外では、どんな合宿研修が行われる?
社外で行われる合宿研修としては、ホテル、または研修施設内で行われる座学形式の研修があげられます。
また、合宿研修は、屋内で行われるものに限らず、屋外で行われる合宿研修もあります。例えば、キャンプ場や無人島など、大自然の元で行われる「たき火研修」や「サバイバル研修」などです。
これらの研修は、メンバー同士の連帯感を強めるのに最適ですが、特に、サバイバル研修は大変そうなイメージがあります。
しかし、大変な環境下であっても、メンバーたちと協力し合って、合宿の日々を送ることによって、メンバーとの間に強い連帯感が生まれることになります。
合宿研修では、日常的な業務とはかけ離れたことが行われる場合がありますが、非日常的な体験を通じ、メンバー同士で協力し合うことで、社員としての成長が期待できることでしょう。
メンバーと協力し合いながら、課題にチャレンジ!
また、合宿しながら行われる研修は、達成感が得られやすいこともメリットとなります。
合宿形式で行われる研修の場合、初日は、慣れない環境の元で、見ず知らずのメンバーとともに、苦労しながら課題をこなしていくことため、つらいと感じてしまうこともあります。
しかし、課題を達成するためにメンバーと協力していることで、徐々にメンバーと打ち解けられるようになります。
初日を過ぎ、2日目や3日目を迎えると、研修の雰囲気にも徐々に慣れてきます。そのうえ、合宿研修が終了するめどが見えてくることから、より意欲的に研修の課題に打ち込めることでしょう。
そして、最終日になると、メンバーとともに取り組み続けてきた課題の全てが終了することから、達成感も得られるようになります。合宿研修で培ったメンバーとのつながりは、合宿終了後も保たれるのではないでしょうか。
社内の研修だけでは得られない達成感こそが、合宿研修を実施する意義と言えます。
研修終了後の懇親会でリフレッシュ!
合宿研修の最後には、研修中の疲れをねぎらう意味合いを込めて、懇親会が行われることがあります。
研修そのものは、難しいと感じたり、あるいはつらいと感じたりすることがありますが、懇親会は、研修の最後に行われることもあり、楽しい気分で臨めることでしょう。
懇親会に参加することで、合宿期間中のつらさから解放され、リフレッシュした気分が味わえるかもしれません。さらに、合宿中に苦労をともにしたメンバーと絆を強める機会としても最適です。
懇親会は、参加者としては楽しみな場面となりますが、懇親会を開催する幹事としては、参加者が楽しめるような内容とする必要があります。
懇親会はどのようなスケジュールで行うのか、また、決められた予算内で、いかに参加者に楽しんでもらえるか、ということを考えながら、幹事は懇親会の内容を企画すると良いでしょう。
合宿研修として実施される社員旅行は、単なる研修ではなく、研修に参加する人が、いかに充実した形で参加できるか、という内容とする必要があります。実りある社員旅行にするためにも、参加者の成長が期待できる内容としたいですね。
(画像は写真ACより)