幹事へのお礼は必要?メールの書き方・例文も紹介!
そもそも幹事へのお礼って必要?
会社で企画した旅行なのに、わざわざ幹事へのお礼って必要なの?と思われるかもしれませんが、社員旅行の企画運営には、並々ならぬ苦労があります。
幹事は社員が満足できるイベントやアクティビティの企画、当日のスムーズな運行、宴会場での余興の盛り上げに加え、旅先でのトラブル対応など、とにかく慌ただしく働かなければなりません。
そういった幹事の影の努力があってこその楽しい社員旅行なわけですから、旅行のあとにはぜひ幹事へお礼の言葉をかけてあげてください。
では、どのようにお礼をしたら良いのか。ここでは、幹事へのお礼の仕方についてご紹介します。
幹事へのお礼の仕方
幹事へのお礼は、メールや手紙で行うのが一般的です。
社内で比較的良く話す相手が幹事なのであれば、口頭でのお礼でももちろん大丈夫ですが、そうでなければ文章でお礼の気持ちを伝えるのが良いでしょう。
特に、上司や先輩が幹事をした場合には、丁寧な文章でのお礼を心がけてください。取引先など社外の方から社員旅行に誘われて参加した場合には、今後、ビジネス上の付き合いをより良くするためにもお礼は必須です。
お礼は旅行のあと、あまり日をおかずにしましょう。できれば旅行が終わって帰宅した直後、もしくは翌日にはお礼をするのが好ましいです。
また、簡単なお菓子の詰め合わせ等を幹事に差し入れれば、さらに感謝が伝わるでしょう。
お礼の書き方
幹事へのお礼の文章には、まずは幹事への労をねぎらう言葉と感謝の気持ちを記します。加えて旅の思い出も書き添えると、どういった部分を楽しめたのかがより良く伝わります。
幹事にとって、どういった部分が社員を満足させられたかは、自身の努力への具体的な評価となります。さらに、次回の社員旅行での企画運営時に参考資料にでき、次に幹事をする人にとっても役立てることができます。ですから、ぜひ思い出や感想は書き添えてください。
そして、文章の最後には今後のお付き合いに絡めた締めの文章もきちんと書き添えておきましょう。
具体的な例文
それでは、具体的にどういった文章を書けば良いのか、一つ例を挙げてみます。
件名:社員旅行の件
文面:○○様
お疲れ様です。この度は社員旅行での幹事のお仕事お疲れ様でした。大変楽しい旅行を計画してくださりありがとうございました。
特に、初日に行った△△寺院の紅葉が素晴らしく印象に残っています。なかなか大自然に触れる機会もないので、目の保養になり気持ちもリフレッシュできました。また、手配していただいた旅館の温泉も素晴らしく、日ごろの疲れがすっきりとれました。お肌もすべすべになり、大満足です。
夕食の際の余興もとても楽しく、他部署との混合の座席だったため、普段話す機会のない他部署の方とも打ち解けられ、社内での新たな交友関係を気付くことができたのにも感謝しております。
○○さんの進行や仕切りも面白かったです。
今回の旅行で気分もリフレッシュできたので、また今日から仕事にまい進できそうです。今後ともご指導をお願いいたします。
部署 名前
文章を書くときに注意すべき点
感謝とともに旅行の楽しかった思い出を記すことは幹事にとっても嬉しいことではありますが、楽しかった旅行のテンションをそのままに文章を書くと非常にフランクになってしまう可能性があります。
部下や同僚が幹事ならそれでもかまいませんが、そうではない場合には言葉選びや言い回しには注意しましょう。いつも以上に丁寧さを心がけて文章を書くぐらいでちょうど良いです。
また、あくまでお礼のメールなので、クレームや質問などは避けてください。幹事に返信の手間をとらせるような文章にならないよう注意しましょう。
ネット上にお礼状のテンプレートもたくさん出ていますので、それらを参考にして作成するのも良いでしょう。
(画像は写真ACより)
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