旅の恥はかき捨て!?社員旅行失敗エピソード
酒の上の失敗
一番多いのが宴会などでお酒を飲みすぎて起こす失敗。アルコールは人の判断力を麻痺させます。自分ではしっかりしているつもりでも、つい飲みすぎて、思いがけない行動をとってしまいます。
上司や先輩に「上司に、ビールを継ぎに行ったときに友達にするような悪ふざけをして、やめろと言われ怒られてしまいました。謝りに行ってもなかなか許してくれません。」
「上司の頭をたたいた。」「上司に説教を垂れた。」など明日から会社に行けないようなことをしてしまう人がいます。快く酒の上のことだからと笑って許してくれる心の広い上司もいますが、しばらく気まずい思いをすることになります。
意識がなくなる「お酒を飲むと記憶が飛んでしまいます。後で親しい同僚に聞くと、笑って教えてくれますが、上司にからんだり、先輩に一気飲みをさせたり、男子社員を脱がせたりするそうです。覚えていないので余計に恥ずかしいです。」
意識がなくなったり覚えていなかったりしたときは、なおさら自分が何をしでかしたか気になります。
セクハラ「酔った女子社員が男子社員にべたべたと甘えてしまいました。次の日、他の女子社員からの視線が怖くなりました。」
「お酌をしに行ったら、おじさん社員がお尻や胸を触ってきました。女子社員に聞くに堪えない卑猥な話もしました。その後、女子社員から総スカンを食っています。」
「酔った上司が女子社員を部屋に連れ込もうとして、女子社員から訴えられました。」
今は、セクハラに対して世間の目が厳しくなってきました。社内でも、女子社員から訴えられたら、間違いなく懲戒処分の対象になります。
気持ち悪くなる「気持ちが悪くなって、卓上に吐いてしまいました。そのせいで、座が白けました。」
「気持ち悪くなって、トイレに行ったら、そのまま寝てしまい、大騒ぎになりました。」
飲みすぎないように気を付けましょう。迷惑をかけた人には、後で謝りに行きましょう。
新人なら、飲む量の加減が分かっていないこともあるでしょうが、社会人であるなら、自分の限界を知っておき、その2段階ほど手前で、ブレーキをかけなければなりません。
酒の席の上の失敗を何度も繰り返すようだと、信頼を失いかねません。実際に、上司に暴言を吐いたり、暴力をふるったりして、依願退職に追い込まれた人もいます。
忘れ物
「ホテルのプールに行くのに下に水着を着て行って、パンツを持っていくのを忘れてしまいました。」
「海外の社員旅行のとき、パスポートを忘れてしまいました。家族に電話して持ってきてもらい、何とか間に合いました。」
パスポートやチケットなどを忘れると旅行自体に参加することができなくなります。パスポートが期限切れのときもあります。そうならないように事前に会社で集めておくのも手かと思います。
旅先は、いつもと違い荷物がたくさんあります。移動の朝などバタバタしていると、大事なものをつい忘れてしまうことがあります。持ち物リストを作っておくと忘れ物予防になります。
はしゃぎすぎ
「自動販売機で当たりが出たので、やったー!と大きなガッツポーズをしたら、うるさいと怒られました。はしゃぎすぎて、つい声が大きくなってしまいました。」
「ホテルの駐車場で打ち上げ花火をしていたら、支配人が来て、丁寧に止められ恥ずかしい思いをしました。」
旅行に出ると気分が解放され、ついはしゃぎすぎてしまいます。周りの人に迷惑をかけ無いように行動しましょう。
食べすぎ
「ホテルの朝ごはんがバイキングで、美味しすぎてつい食べすぎてしまいました。そのせいで、昼ごはんが食べられなくなってしまいました。」
美味しいものを食べることは、旅行の楽しみの一つです。ウエストがルーズな服装をして行きましょう。
体調を崩した
「普段食べないものをたくさん食べすぎてお腹を壊してしまい、1日中ホテルで寝ていました。」
「ホテルのエアコンが利き過ぎて、風邪をひいてしまい、皆と一緒に行動できませんでした。楽しみにしていたイベントだったのに残念でした。」
楽しいはずの旅行が体調不良のために残念なことになってしまいます。体調管理は万全にして出かけましょう。
社員旅行に行ったときの失敗エピソードをご紹介しました。旅行に失敗はつきものです。失敗を笑い話にして旅行を楽しんでください。
(画像は写真ACより)