社員旅行をより面白くするアクティビティはこれ!
アクティビティの定番 ネイチャー体験
ネイチャー体験は、社員旅行のアクティビティの定番ともいえるもの。
メジャーなものにはラフティングがあります。ラフティングは複数人でゴムボートに乗り、激流を下るスポーツです。
他にもカヌーやカヤック、パラグライダーに熱気球など、ネイチャー体験できるアクティビティは全国各地にあります。
どれもインストラクターが付いてしっかりリードしてくれるので安心ですし、道具も施設に一通りそろっているところがほとんどなので手軽に体験でき、社員旅行のアクティビティに組み込みやすいのもメリットのひとつといえるでしょう。
また、ネイチャー体験は普段仕事に追われる社員のレクリエーションに最適。自然を肌で感じ、程よく耐力を消耗するので、終わったあとは心身ともにすっきりとした気分になれます。
もし社員旅行で海外に行く予定ならば、ネイチャー体験は特におすすめです。日本にはない自然の造形を体で感じることができるだけでなく、国によっては日本ではできないアクティビティを体験できるところもあり、貴重な経験となるでしょう。
世代を問わず、天気を気にせず楽しめる 観劇
天候に左右されず行えるというメリットがあるだけでなく高齢の方がいる会社で、アグレッシブなアクティビティはちょっと難しいという時などにおすすめなのが観劇です。
よほどの興味がなければ足を運ぶ機会も少ないミュージカルや舞台鑑賞をアクティビティに組み込むことは、社員に芸術に触れてもらう良い機会となります。
芸術鑑賞は感性を豊かにし、想像力を育む効果に加え、ストレス発散にも効果があるといわれています。芸術鑑賞でストレスを発散することで心身ともに健康になれれば、今後の仕事への活力にもなるでしょう。
劇団四季や宝塚歌劇団、吉本新喜劇、シルク・ドゥ・ソレイユなど、誰でも一度は聞いたことのある団体であれば、舞台鑑賞になじみのない社員でも踏み込みやすいのでおすすめです。
そういった有名で評判の良い舞台はチケットの入手も困難なことがあります。ものによっては希少性があり、話題性もあるので、芸術鑑賞に興味のない社員でも前向きに参加できるでしょう。
海外なら、ブロードウェイやオペラ座も良いですね。社員が楽しめるものはどんなものかを最優先に考えて作品を選んでみてください。
旅行のあとにも余韻を楽しめる 物づくり体験
陶芸やそば打ちなどの物づくり体験もおすすめです。
それ自体は個人で行うアクティビティですが、その過程で社員同士、和気あいあいと話をしながら作業を進めたり、完成後に感想を言い合ったりといった楽しみ方ができます。
また、陶芸やガラス工芸などは、作った作品が後日郵送されるというものも多いため、社員旅行後に旅の思い出を再度共有できるというのも魅力です。
物づくりは各地の名産品作りを体験できるものが多いので、その土地の文化や歴史を学ぶことができます。また、自分の作った作品をインスタにアップするという楽しみ方ができるのも現代的で良いですね。
物づくり体験は、場所によっては同じ施設内で複数のものを体験できるスポットもあります。例えば沖縄の琉球村では、サーターアンダギー作り、シーサー作り、泡盛のラベル貼りといった、沖縄らしさ満載のアクティビティが一か所で数十種類も楽しめます。
こういったスポットは国内、特に観光地として人気の地域には良くあります。社員旅行の工程に組み込めば各々が同じスポットで好きなものを作れ、行動もしやすく、幹事となる人にとっては管理もしやすいのでおすすめです。
アクティビティの選択によって社員旅行の楽しさ、満足度が変わってきます。社員にアンケートをとったり過去の実績を調べるなどして、みんなが楽しめるアクティビティを計画してください。
(画像は写真ACより)