社員旅行の幹事に失敗して上司に怒られてしまった、どうやって立ち直る?
社員旅行の幹事で大失敗してしまった、どうしよう!
社員旅行の幹事は、事前準備から当日の心配りまで、やることが多くて大変ですね。会社の社員旅行は学生時代とは異なり、社会人ならではの配慮も必要です。
張り切って準備をしたのに、大失敗をして上司に怒られてしまった、ということも珍しくありません。社員旅行は参加人数も多いので、落ち込んでしまいますね。
なかなか忘れてもらえないのではないか、最悪の評価が定着するのではないか、と不安でいっぱいになってしまうかもしれません。
でも、失敗してしまったことは、もう変えることができません。失敗からどうやって立ち直るのか?失敗を取り返すにはどうしたらいいのか、一緒に考えてみましょう。
みんなの幹事失敗例
社員旅行の幹事では、みんなさまざまな失敗をしているようです。幹事では、どんな失敗をしがちなのでしょうか?今後に生かせるように、失敗例をご紹介いたします。
食事の失敗では、参加者の食べ物アレルギーの確認をしていなかった、上司にご祝儀をもらったのに披露をしなかった、料理が美味しくなかった、食事場所が狭すぎた、などがあります。
時間管理の失敗としては、予約先ときちんとした打ち合わせをしていなかったため、ずるずると時間がかかり、予定時間を大幅に過ぎてしまった、タイムスケジュールを作っていなかったため、時間管理がまったくできていなかった、などの事例もあります。
会計の失敗では、お金を集めた時に記録していなかったため、誰からもらったか分からなくなった、宴会で飲みすぎて支払いができない状態になってしまった、などがあります。
また、幹事なのに朝起きることができず遅刻してしまったという人や、参加人数の確認ミスをしてしまった人もいます。
幹事経験者に確認すべし
社員旅行には、会社ごとにその会社らしさが出るものです。本来ならば、前回の幹事か、幹事をやったことがある人に、詳しく確認することから始めるべきでした。
その会社ならではの慣習などもありますので、会社に合わせるつもりで幹事をやるほうが、失敗がありません。また、ある程度起きそうなトラブルを予測して、トラブル回避ができるように、事前に準備をする必要があります。
忙しいのにそんなことをしていられない、という気持ちになりがちですが、失敗して落ち込むことを考えると、やはり準備段階でしっかりと時間を使うべきでしょう。
打ち合わせを念入りに行う
予約先の店や宿とは、念入りに打ち合わせを行いましょう。時間に厳しい会社の場合は、「時間に厳しい会社なので、時間どおりにお願いします」などと伝えるたけでも、先方の対応は変わってくるはずです。
社員の上司などに挨拶をお願いする場合や、同僚に何かを頼みたい場合には、事前に依頼しておきます。当日の進行をスムーズにすすめるため、準備はできるだけ、旅行前にすませておきましょう。
失敗をひきずらず、次回の教訓にしよう
大きな失敗をしてしまうと、上司に叱られて落ち込んでしまいますね。しかし、幹事での失敗した経験を忘れず、きちんと反省すれば、その失敗を必ず今後の仕事に、生かすことができます。
幹事の業務での、準備の仕方や気の配り方は、実は仕事の段取りや準備に、役立つことばかりなのです。そのため、失敗したとしても、今回は貴重な経験ができた、と考えるべきです。
失敗をひきずらず、次回や仕事に生かすことができれば、失敗はすぐに取り返すことができます。明日から前向きに、仕事に取り組んでいきましょう。
また、幹事役は、社員旅行だけではありません。今回の失敗はきちんと反省して、次回飲み会などの幹事役を頼まれた際には、準備万端の状態でのぞんでみましょう。
(画像は無料写真 写真ACより)