乗り物酔いはこれで解決!乗り物酔いの治し方
乗り物酔いの症状について
乗り物酔いをする人にとって、社員旅行のバスでの移動は苦痛の時です。
乗り物酔いの症状には、吐き気、嘔吐、めまい、しびれなどさまざまなものがあり、程度も人それぞれです。
乗り物酔いがひどくなると、乗り物を降りてからも乗り物酔いの不快感が続き、旅行を楽しむどころではなくなってしまうことすらあります。
何はともあれ、コンディション作り
薬やアイテムに頼るのも良いですが、まずは自分の体のコンディションを整えるのが大切です。
乗り物酔いをしやすいコンディションには、睡眠不足、二日酔い、風邪など不健康な状態があげられます。旅行前には体調管理によりいっそうの注意をしてください。
そして、乗り物に乗る前には軽食を取りましょう。空腹や満幅の状態も乗り物酔いをしやすいので、ほどほどの食事というのが大切です。
さらに大事なことは、思い込みを捨てることです。乗り物酔いをする人は、たいてい乗る前から「絶対酔う」「酔うかも」「酔いそう」「酔ったらどうしよう」とネガティブな状態になります。しかし、病は気からです。そういったマイナス思考はやめて、旅行を楽しもうというポジティブな思考に切り替えましょう。
気分転換に音楽を聴いたり仲の良い社員とのおしゃべりに花を咲かせたりするのも良いですし、いっそのこと移動中は寝てしまうというのもあります。酔わない環境、酔わない気持ち作りを心がけてください。
酔い止め薬を飲む
乗り物酔い対策で最も一般的で効果を期待できるのが酔い止め薬の服用です。酔い止めの薬には吐き気を抑えたり、内耳に働きかけて体の平衡感覚を保ったりする成分を含んでおり、乗り物酔いに効果を発揮します。
ただし、薬を飲んですぐに効果が出るわけではないので、乗車の30分から1時間前には服用してください。薬によっては、酔ってから服用しても効果を期待できるものもありますので、事前に服用するだけでは心配なら、そういった種類の酔い止め薬もカバンに入れとくと安心です。
ツボ押し
乗り物酔いに効くといわれているツボがいくつかありますが、車内で押しやすいのは手のツボでしょう。
効果を期待できるツボは、手首の中央から指3本分下にある「内関(ないかん)」や、手のひらの中央にある「手心(しゅしん)」、手の甲側の親指と人差し指の付け根にある「合谷(ごうこく)」などです。
これらのツボには平衡感覚を正常にする働きや胃の不快感を和らげる効果があるといわれているので、乗り物酔いに対策に指圧してみましょう。痛気持ちいいくらいの力加減で指圧してみてください。
また、今は「内関(ないかん)」を指圧する、乗り物酔い防止リストバンドというものも売られていますので、そういったアイテムを身に着けておくのも良いでしょう。
炭酸飲料やカフェインを摂取
炭酸に含まれる成分が自律神経を整えて胃腸の不快感を軽減してくれるので、炭酸飲料を飲むのもおすすめです。
また、カフェインには感覚の乱れを抑制する作用があるため、カフェインの摂取も効果があります。
ただし、柑橘系の飲み物は症状を悪化させるため、炭酸飲料であったとしても避けてください。炭酸とカフェインを両方摂取できるので、飲み物はコーラがおすすめです。
サングラスをかける
乗り物酔いは動くものが目まぐるしく視界に入ってくることも原因の一つといわれています。サングラスは視界に入る情報を減らしてくれるため乗り物酔いへの効果を期待できます。
また、太陽のまぶしさによって乗り物酔いをすることもありますが、サングラスはこういった場合にも有効です。
サングラスではありませんが、自動車メーカーのシトロエンから乗り物酔い防止メガネというものも販売されています。見た目はなかなか個性的ですが、乗り物酔いに対してかなりの効果が出ているようです。
日本では未発売ですが、シトロエンの公式ホームページから購入できますので、興味のある方は一度ご覧ください。
(画像は写真ACより)
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