社員旅行の服装は何が良い?TPOに合った服装で社員旅行も安心!
社員旅行の服装選び どうしたら浮かない?
社員旅行へ行くときの服装を、どうしたらよいのか、迷ってしまう人はいるのではないでしょうか。私服を着ていこうと思うけれども、浮いてしまわないか心配だと、考える人もいるでしょう。
社員旅行の服装を選ぶときの大前提は、社員旅行は会社で行く旅行であって、個人旅行ではないという点です。
たとえ、楽しみを目的とした慰安旅行であっても、「会社員である自分」という側面は忘れずに服装を選んでいくことが大切です。
避けたほうがよい服装は、会社のイメージを損なうような羽目を外した服装や、個人旅行に行くときのようなカジュアルすぎる服装です。
シンプルでありながらも品のあるコーディネートを心がけてください。そして、旅行先ではいろいろなところを見学したりアクティビティを楽しんだりと、歩くことも多いでしょうから、動きやすい服、歩きやすい靴選びも大切です。
春夏秋冬、季節感のあるコーディネートで、同行するほかの社員や社外の人を不快にさせない服装を心がけるのが大切です。
では具体的にどういった服装がいいのか、男女それぞれに参考のコーディネートを見ていきましょう。
おすすめコーデ 女性編
基本的にシンプルで露出の少ないデザインの服を選べば、スカートでもズボンでもOKですが、移動や見学などで歩くことが多いと予想される場合にはズボンのほうが快適に過ごせます。
春や秋など、気候のよい時期であれば、トップスはカットソーやブラウスをベースに、カーディガンやパーカー、ストールなどを合わせるのもおすすめです。薄手のトップスに体温調節をしやすい羽織物があると、日中と朝晩の気温差があっても、安心です。夏やリゾート地への旅行なら、Tシャツやノースリーブでもよいでしょう。
靴はスニーカーなどのフラットシューズにしましょう。ヒールの高い靴だと歩きにくいのでおすすめしません。
ただし、食事などでドレスコードのあるような高級なお店を利用する場合など、スニーカーがふさわしくないケースもあります。そういった場合にはローヒールのパンプスなどを持って行くことも検討してください。
おすすめコーデ 男性編
男性もシンプルでカジュアルな服装を心がけましょう。ポロシャツやTシャツなどが無難でおすすめです。気温差があるようであれば、そこにジャケットやカーディガンなどの羽織物をプラスして体温調節をしましょう。
ジャケットは、あくまでカジュアルジャケットを選んでください。普段会社で着ているスーツのジャケットでは、ポロシャツやTシャツとあまりにチグハグです。スーツ以外でジャケットを持っていないという人は、これを機に、1着、用意しておくことをとおすすめします。
ズボンはチノパンか綿パンがおすすめです。カーキや茶色、紺色など、派手にならない色を選びましょう。デニムだと、場合によっては、カジュアルすぎる印象を与えることもあります。
靴はスニーカーかカジュアルな革靴で、どちらにせよ歩きやすいもの、履きなれたものを選んでください。
男女ともにNGコーデ
男女ともに、露出の高い服は避けましょう。たとえ旅行先がリゾート地であったとしても、キャミソールや短パン、ミニスカートといった露出の高い服は、周りが目のやり場に困ってしまいます。体のラインがはっきり出すぎる服も、ふさわしくありません。
また、ダメージ加工がされたデニムの服や、派手なアクセサリーなどもおすすめしません。メッセージ性の高いロゴや奇抜な言葉の入ったTシャツは、シンプルなデザインだとしても避けましょう。
これらは、本人はおしゃれのつもりでも、周りが、みすぼらしい、みっともないという印象を持ちかねないアイテムです。特に年齢層の幅がある会社であれば、世代によって、好感度に差があるファッションは、ふさわしくありません。
TPOに合った服装を心がけよう
例えば旅行先でドレスコードの決まっている場所に行く予定があったり、アクティビティで運動をする予定があったりする場合、事前にメールや旅のしおりなどで、服装や持ち物の案内があることもあります。その際は、指示に従った服装を選んでください。
せっかくの旅行なので、おしゃれはしたいものですが、周りがよい印象を持つかどうかをよく考えることも、社員旅行の服装選びでは大切です。社員旅行にふさわしい服装かどうかを考えることは、マナーと言ってもよいでしょう。好感度のある服装を選ぶことで、周りからよい目で見られるようになるかもしれませんよ。
(画像は写真ACより)