交流を広げるチャンス!社員旅行でコミュニケーションを深めよう
他部署のメンバーと交流するなら、社員旅行が有効
企業の規模が大きくなるほど社員数は多くなりますが、社員数が多くなるほど、仕事中に顔を合わせるのは同じ部署内のメンバーのみとなる場合があり、他の部署のメンバーと顔を合わせる機会は少なくなりがちです。
他部署のメンバーと交流を深めたいなら、社員旅行が有効です。より多くの社員とコミュニケーションをとる絶好の機会となり、交友関係が広がることを実感できるのではないでしょうか。
社員旅行に参加するメリットは?
社員旅行に参加するメリットは、普段交流が少ない人とコミュニケーションがとりやすくなることです。
会社内で仕事していると、「顔は知っているけれど、部署が違うので話をしたことがない」という人が多いのではないでしょうか。
しかし、社員旅行の場合は、部署にかかわらず多くの社員が一緒に移動し、一緒に研修を受け、一緒に食事をします。
そのため、社員旅行中は自然と部署の枠組みが取り外される形となるので、他の部署の人とも自然な形でコミュニケーションをとりやすく、交流が深まりやすいと言えます。
しかも、社員旅行での交流をきっかけに、友好が深まるケースがあるかもしれません。社内における新たな出会いや新たな気づきが得られやすいのが、社員旅行のメリットと言えるでしょう。
普段とは違う場で自然と交流でき、友好が広がりやすい
また、社員旅行先でコミュニケーションをとりやすい理由としては、普段とは異なる環境であり、コミュニケーションがとりやすい状態であることが考えられます。
例えば、社員旅行では、日中に業務に関連する施設の視察を行い、夜に懇親会が開かれることがあります。特に、交流が深まりやすいのは懇親会のときです。
日中は、業務に関連する視察と言うこともあり、適度な緊張感を持って視察に臨むことでしょう。その点、夜の懇親会では、一日の疲れから解放されやすくなるため、まわりの人との会話が自然と弾みやすくなります。
特に、気持ちが解放されているときは、顔見知り程度の人であったとしても、知らず知らずのうちに話をしていることがあるものです。場合によっては、懇親会で意気投合したことをきっかけに、お互いが友好的になるかもしれません。
普段と違う環境であれば、気持ちがオープンになりやすいため、コミュニケーションを深める機会としては最適と言えるでしょう。
社員旅行で交友を広げることで、社内の業務が円滑化
社員旅行は、他部署の社員とコミュニケーションを図る絶好の機会と言えますが、社員旅行を通じて交友を広げるメリットとして、「社内の業務が円滑に進みやすくなること」があります。
業務を円滑に進めるためには、「社内の風通しの良さ」がポイントとなります。例えば、顔だけ知っている状態で、会話をしたことがない人と業務の打ち合わせを行う場合、初対面であるために遠慮しがちとなり、自分の伝えたいことを思うように伝えられないかもしれません。
しかし、社員旅行を通じてお互いに面識がある状態であれば、コミュニケーションをとりやすいために、相手の発言の意図をくみ取りつつ、自分の意見を相手に適切に伝えやすくなります。
社員旅行を行うことで社内のコミュニケーションが活性化すれば、良い意見を出し合えるようになり、業務の円滑化はもちろんのこと、業績の向上も期待できることでしょう。
社員の中には「社員旅行に出かけるのがおっくう」と感じる人がいるかもしれませんが、普段とは違う環境のもとで多くの社員とコミュニケーションをとることは、楽しく感じられることでしょう。
そして、コミュニケーションが活発になることで、普段の業務にも弾みが付きやすくなるのではないでしょうか。
(画像は写真ACより)